2009年5月14日(木)付


県シニア大学大北学部 30周年節目の入学式
 県シニア大学大北学部の入学式と県地域いきいき実践塾大北支部の開講式が13日、大町市の県大町合同庁舎で開かれた。向学心旺盛な56人(男性23人、女性33人)がシニア大学に入学し、23人(男性8人、女性15人)がいきいき塾を受講する。19年度までの「老人大学」と「シニアリーダー実践講座」が名称を改めてスタートし2年目となり、大北学部は開設30周年を迎えた。男性の平均年齢は初めて70歳を超えて71・1歳となり、県内10学部では最高となった。
食と歯の大切さ学ぶ 小谷保育園で教室と講演
 6月4日の虫歯予防デーに先がけ、小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長、園児72人)で13日、全園児と保護者を対象にした歯科指導教室・食育講演会が開かれた。多数の保護者が参加して、幼児期の歯の大切さと、食とのかかわりについて理解を深めた。 歯科指導教室では、歯科衛生士らがパネルシアターを使って、園児に歯の役割や歯みがきの大切さなど、必要な知識を園児にもわかりやすく伝えた。歯のみがきかた、保護者による仕上げみがきのポイントも説明が行われた。
池田勢女子ソフト全国へ アヴァンセプラス県大会V
 池田町で活動する女子ソフトボールチーム「AVANCER+(アヴァンセプラス)」がこのほど、「全日本エルダーソフトボール大会県大会」(飯綱町ふれあいパーク運動場)で2年連続の優勝を果たした。9月に東京都で行われる全国大会へ駒を進める。チームメンバーは大町市、同町、白馬村、高山村など県内の15人。同町高瀬中学校のグラウンドを中心に週1回のペースで、練習してきた。昨年は同大会で全国ベスト8の成績を残した。同チームは対高校生練習試合などを行い練習を重ね、48チームが出場する全国大会に挑む。
自転車の乗り方学ぶ 松川小で交通安全

 松川村の松川小学校(飯田茂校長)で13日、交通安全教室があった。5、6年生が自転車で学校周辺を走行。自転車の正しい乗り方や交通ルールを学んだ。児童はグラウンドの模擬道路や練習コースでクランクや細い道の運転を練習。公道に出た児童らは強い風を受け、運転に苦戦しながら警察署員や池田松川交通安全協会員から一時停止や横断歩道の渡り方などの指導を受けた。
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5月の一覧
松川北保育園が農業小 苗植え作業で食育

 松川村の食育活動の一環で行われている「安曇野松川農業小学校」で13日、同村北保育園(松島幸子園長)年長園児56人がトウモロコシや枝豆、マリーゴールドの苗を植えた。園児たちは作物の種類や特徴を学んだ。同学校の農業体験食農教育の一環として行われ、4年目の取り組み。園児や小学生たちが自然とふれあい、作物を作る大変さや喜び、生命に対する思いやりを学ぶ。