2009年5月15日(金)付


トロッコ風列車楽しむ JR大糸線に大遷宮祭特別車両
 穂高神社大遷宮祭にあわせJR大糸線で14日から、特別列車「北アルプス風っこ号」が運行されている=写真。初日は、中信地区を中心に約100人が乗車。窓ガラスがないトロッコ風の列車から、レトロなデザインの座席に揺られ、大北安曇野の風景を楽しんだ。特別列車は、安曇野市やJR東日本などが企画。観光客には信州の魅力、地元住民には大遷宮祭に気軽に訪れてもらおうと運行している。
白馬にサンタクロース館 年中クリスマス気分
 白馬村森上のグリーンバレー白馬(潟rューバレー直営)のグリーンバレーガーデンにこのほど、1年中クリスマス気分が味わえる「不思議なサンタクロース館」がオープンし、観光客らの人気を呼んでいる。 同所には昨年オープンした本州で唯一のトナカイ牧場があることから、日本でもおなじみのイベントとして定着しているクリスマスを、季節に関係なく年間を通じて訪れる人に楽しんでもらおうと、春から施設内のレストランを改装して新施設とした。
身近な公共交通£闥 白馬デマンドタクシー
 白馬村デマンド型乗り合いタクシー「白馬ふれ愛号」の本格運行が始まって1か月余りが経過した。1日平均の乗車数が21・2人と、試験運行期間中の1日平均乗車数を上回るなど好調を維持。村民の身近な公共交通機関としての定着を示す結果となってきている。 同タクシーの運行は高齢者を中心とした村民の交通確保や社会参加を図ることを目的に、国の地域公共交通活性化・再生総合事業を活用し、事業展開している。ことしから3年間が実証運行期間。 予想を上回る利用状況に、担当の村住民福祉課福祉係は、対象枠を全村民に拡大する検討も進めている。
広報活動協力に感謝状 大町税務署 大糸タイムス社に
 大町市の大町税務署(清水孝署長)は14日、国税の広報に協力し税務行政の円滑な運営に貢献したとして、大糸タイムス社(川上袈裟賜社長)に感謝状を贈った。同感謝状は、長年にわたり広報事業を通して税務知識の普及と納税思想の高揚に努めたとして表彰するもので、関東国税局が各署から上げられた実績を考慮して決定。大糸タイムスは、紙上などを通しe−taxや確定申告、職員採用情報など、さまざまな面で広報活動に協力したとされた。感謝状の贈呈は大町税務署管内ではここ数年間で1、2件程度という。
農具川でツツジ見ごろ 大町 フォトコン作品募集
 大町市の農具川の両岸でツツジが花を咲かせ始め、またアヤメもつぼみをふくらませており、あと1周間ほどで見ごろを迎えそうだ。同市の農具川環境美化委員会(小林才一会長)が植栽に取り組んで今年で9年目となり、神栄町地籍から上流側の三日町地籍まで、シーズン中は約1・6`の護岸で花が楽しめる。 濃い紫色のアヤメは約8500株、赤や白、黄色などのツツジは約1200株となり、同委員会の猪又毅事務局長は「今年は平年より1週間ほど開花が早そう。大勢の人に鑑賞していただきたい」と話している。同委員会では、農具川とアヤメ、ツツジを題材に市内で撮影した「農具川フォトコンテスト」の作品を募集する。
幻想的なピエロ並ぶ 高橋節郎美術館で作品展
 安曇野市穂高北穂高、安曇野高橋節郎記念美術館の山路江味子創作人形展「ピエロの意匠」は17日まで同美術館南の蔵で開かれている。古布を衣装にした幻想的なピエロ22体のほか、布を使った作品約60点を展示している。 山路さんは創作人形教室を開いている。同美術館友の会会員で、会員の依頼で4月に同美術館で開いた友の会会員展にピエロ人形1体を出品し、それが縁で「ピエロの意匠」を開くことになった。
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