ガーデニング 交流の場に 大町 子育て支援センターが教室
 大町市十日町の子育て支援センターは15日、ガーデニング教室を開いた。市内から幼児と保護者、一般の住民ら23人が参加し、ベゴニアやマリーゴールドなど、色とりどりの季節の花と触れ合った。
 受講者は、松川村「Mフラワー」の花生産者2人を講師に、植え方や庭造りの技術を学習。用意された約30種の花から思い思いのポットを選び、子どもと協力しながらプランターに植えていった。
 同センターは毎年、子育てに取り組む保護者のリフレッシュを目的に、料理やパッチワークなどさまざまな教室を開催。参加者の交流や相談などの場として生かされている。
歌やゲーム楽しむ 大町市 相生町3世代交流
 大町市相生町の老人クラブ「長生会」(西沢正夫会長)と小地域福祉ネットワーク「未来(あした)の会」(黒岩良介会長)は15日、同町公民館で地区内のかえで保育園児を招いて3世代交流会を開いた。
 地域住民と園児たちがふれあいを深めようと毎年実施している恒例行事で、両会の会員約30人と年長児約20人が参加。歌やゲームなど楽しみながら、祖父母と孫たちが和やかに交流するようなほほ笑ましい光景が広がった。
故田中文一郎さん追悼 大町 上原の湯で絵画展
 大町市平の市コミュニティセンター「上原(わっぱら)の湯」(峯村照二施設長)で、故・田中文一郎さん(同市仁科町・創元会会員)の追悼絵画展が開かれており、訪れた利用者らの目を楽しませている。
 北アルプスを背景にしたサクラや若葉のころ、紅葉の山や雪が降り積もった民家など、近隣の四季折々の風景を描いた20−30号の油彩画12点を展示。市民らは故人をしのび、ダイナミックなタッチの作品に目を凝らしていた。
 田中さんと峯村施設長は旧知の友人で、生前に作品展の約束を交わしていたが、田中さんは今年4月18日、100歳の天寿を全うした。長男の祥夫(よしお)さんから作品を借り受け、追悼展として開催した。
盆栽、木目込人形、山野草を展示 池田町
 池田町公民館で17日まで、「中信地区名品盆栽展、木目込人形展、山野草展」が開かれている。松本市、安曇野市、大北南部地域の会員の丹精こめた盆栽26席、木目込人形約50点、山野草25点が展示されている。入場無料。
 会場には会員が日々、手をかけて育てた盆栽と季節の山野草を展示。斜めに伸びたマツや森を連想させるようなモミジなど、会員の多様な世界観が表れた空間がつくり上げられている。
 木目込人形は同町の教室「なでしこくらぶ」(北原由記子会長)会員12人が手がけたもの。絢爛(けんらん)豪華な布でこしらえた牛やカエル、つるしびななどかわいらしい作品が並ぶ。開催時間は午前9時から午後5時(最終日4時)まで。

2009年5月16日(土)付


遠足で地域理解 白馬北小

 白馬村の白馬北小学校(中山晴隆校長、児童367人)で15日、恒例の地域遠足が行われた。児童にふるさとの豊かな自然や歴史について理解を深めてもらおうと、学年ごとにコースを定めて実施している。
 ことしは1年生がグリーンスポーツの森、2年生が落倉自然園、3年生が姫川源流、4年生が塩の道めぐり、5年生が青鬼、6年生がみねかたトレッキングを体験した。
歩いて登校「健康に」 白馬中 全校徒歩通学の日

 白馬村の白馬中学校(小林茂喜校長、生徒296人)で15日、学校行事の「全校徒歩通学の日」が実施された。同校は全校生徒の大半が自転車や交通機関を利用して通学をしている。日ごろ通学路を歩く機会が少なく運動不足が懸念されることなどから、徒歩通学も日常の重要な運動の一環と考え、毎年春と秋に徒歩による集団登校の日を設けている。
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