2009年5月26日(火)付


遠的場完成祝い弓道大会 清めの儀や祝射奉納
 第55回大町市市制記念弓道大会は24日、市運動公園の弓道場で開いた。遠的場が完成して初の大会を記念して、弓道場を清める「蟇目(ひきめ)の儀」や祝射を奉納し、今後の大会の無事を祈願した。遠的場は一般的な60bの射距離を持ち、3人立の的が2つ並ぶ。昭和61年に作られた近的場(28b)に続いての整備で、昨年度に完成した。蟇目の儀は、小笠原流の古式にのっとった魔性退散の儀式で、的立役や介添えを率いた射手が笛のついたかぶら矢を的に放ち、その風切り音で場を清めた。続いて巻藁礼射や矢渡の儀、参加者や来賓による祝射が行われた。 同大会は昭和29年に市制施行を記念して始まった伝統の大会。県内各地から高校生や一般選手約60人が参加。参加者はそれぞれに日ごろ磨いた心身の技を発揮した。
中国へスキー贈ろう 白馬で中古回収作業に汗
 県スキー連盟や県日中友好協会などでつくる「県日中スキー交流委員会」は今月から中国にスキー用具を贈る取り組みを県内各地で実施している。このうち白馬村では24日、同村役場スポーツ課とスキークラブが中心となり、スノーハープでスキー用品回収の受け付けを行った。 回収は中国のスキーのレベルアップの協力と、同国のスキー人口の底辺拡大を目的に、二十数年前から行われている。過去の取り組みで累積11万台を超えるスキーが、瀋陽体育学院や河北省に贈呈されたという。 この日は個人や団体から数多くの中古のスキー板やストック、スキー靴などが寄せられた。中にはほとんど未使用のカービングスキーなどもあった。スタッフは協力者の善意に感謝しながら、積み込み作業に汗を流していた。
しらかばは菜の花畑へ 大町の園児各地へ遠足
 大町市内の9保育園では遠足が盛んに行われている。
平の市立しらかば保育園(中村祐子園長・園児55人)は21日、自然の中で思い切り体を動かして遊び、公共の場でのルールを身に付ける事をねらいに、目的地の市立みあさ保育園を目指しバス遠足を行った。
さわやかな風を感じながら、「菜の花畑」の散策や山菜採りなどで、木々の新緑がまぶしい初夏の自然を満喫した=写真。
創作舞台劇で文化発信 雪形まつりフィナーレ 大町
 第8回北アルプス雪形まつりのフィナーレを飾るメーンイベントは24日、大町市文化会館などで開いた。山と人々のかかわりの象徴である雪形をテーマに、郷土の民話を基にした創作舞台劇やコンサートを通し、市民がつくる春の文化の祭典が盛り上がった。創作舞台劇は、郷土の民話「犀龍と小太郎」をテーマに、市民が練習を重ねた手作りの舞台演劇。龍の子どもである小太郎が、かつて湖だった安曇野平を肥沃(ひよく)の土地に変えたという伝説を基に、市民演劇に小学生の群読や歌、ダンスやバレエなどの市民文化活動を組み合わせ、ミュージカル仕立ての大舞台に仕上げた。フィナーレには観客から大きな拍手が送られた。サンアルプス大町で開いた雪形ファミリーコンサートでは、「早春賦を愛唱する市民の会」や女声合唱団「コール和(なごみ)」、大町市民吹奏楽団などが演奏。大町市が発祥とされる「早春賦」など地域の名曲や、親しまれたアニメソングなどを披露した。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2009 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

5月の一覧
みそ仕込みも体験
 小谷村の「田んぼオーナー推進会議」は24日、米作りのため来村するオーナーへのサイドイベントとして、初企画の「手前味噌(みそ)仕込み会」を山菜加工場特産物開発センター「古美里」で開いた。 豊富な体験プログラムで地産地消の魅力を高め、オーナーとの交流を深めるのがねらい。昨年から同村で無農薬大豆を栽培し、準備を進めてきた。
棚田オーナー笑顔で田植え 小谷 今期初作業 住民と交流
 オーナー制度による棚田の米作りを取り入れている小谷村で、オーナーとして最初の作業となる田植え体験が始まった。23日は「平間農業生産組合」と「池原ファーム」の2か所で7組が参加して、自らの田んぼで田植えをしながら地元住民と交流を深めた。 オーナーたちは地元農家の指導で棚田に入り、泥の感触を楽しみながら昔ながらの手植えで苗を植えた。初参加や常連など、年代も経験もさまざまだったが、日ごろ土に触れる機会の少ないオーナーにとって、棚田の景色を眺めての作業は格別のようすで、楽しそうに取り組んでいた。