2009年6月6日(土)付
大町タフィタ北信越へ 女子サッカー県準優勝 15歳以下の選手でつくる大町市の女子サッカーチーム「大町タフィタU−15」はこのほど、第14回全日本ユース(U−15)サッカー選手権県大会で準優勝を果たし、北信越大会への切符を手にした。選手10人が4日、市役所を訪れ、牛越徹市長に大会での健闘を誓った。 牛越市長は「大会までに、仲間同士で教えあい、力を向上してほしい。失敗を恐れず、元気に頑張ってください」と激励。キャプテンの中学3年生・遠藤みのりさんは「みんな元気で、結束の強いチーム。全国大会目指して、頑張ります」と抱負を話した。 |
高地でのびのび健康に 小谷 紙すき牧場放牧 小谷村北小谷の「紙すき牧場」で、4日から牛の放牧が始まった。夏場の間、涼しく広い放牧場で過ごすことで、牛たちの足腰を鍛え、出産に向けた丈夫な体づくりをしていくのが目的。ことしは雪どけが早く、牛たちのえさとなる牧場の草の生育が順調であることから、例年より10日ほど早めの開牧となった。 ことし同牧場では、大北管内や糸魚川市を中心とした酪農家から委託を受けた乳牛、和牛のメス50頭ほどを受け入れる。牧場は標高850bから1200bに位置する高地で、牛たちにとって夏場は最高の避暑地となる。 |
特選に平井秋馬さん 家族の似顔絵 入賞者決定 本社主催 大糸タイムス社主催の第25回わが家の笑顔・家族の似顔絵コンクールの審査が4日、大町市の中心市街地多目的ホールで行われ、大町市の平井秋馬さんの作品「兄」が特選に選ばれた。 また、準特選に大町市の伊藤淳貴さんの作品「笑っている弟」と、白馬村の郷津朋稀さんの作品「妹(誕生日の日)」が選ばれたほか、入選12点と佳作100点が決まった。 |
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今回は幼稚園・保育園児から862点、小学生から1383点の計2245点の作品が寄せられ、祖父母や両親、兄弟姉妹など笑顔あふれる家族を描いた力作がそろった。昨年より181点多く、3年ぶりに2200点を超えた。 水彩絵の具やクレヨン、色鉛筆など使ってそれぞれの特徴ある表情をとらえた作品が多く、また切り抜いた新聞や写真を張って顔を表現したユニークな作品も目を引いた。 |
初のトナカイ 赤ちゃん誕生 白馬の牧場 名前募集 白馬村森上のグリーンバレー白馬(潟rューバレー直営)のグリーンバレーガーデン内にある、本州で唯一の「白馬トナカイ牧場」で3日、初の赤ちゃんトナカイが誕生した。 トナカイは北欧など北方に生息する鹿の一種。牧場は温泉・飲食店・土産物店といった複合施設を持つ同所を、年間を通じて観光客や地域住民など多くの人が集う場にしようと、昨年オープン。北海道の牧場から譲り受けたオス5頭、メス4頭が飼育されている。今回出産したのは、そのうちの1頭。 トナカイの出産時期は通常5月中旬といわれているが、5月末になっても兆しがなく、関係者は気をもんだという。できるだけ人の助けに頼らず、自然な状態で出産させようと、関係者が見守る中、赤ちゃんトナカイは元気に誕生した。 |
信州サーモン出荷 安曇野の水産試験場から 安曇野市明科七貴、県水産試験場は4日から信州サーモン稚魚出荷を始め、同水産試験場押野試験池から県内2業者に向けた2万800匹を水槽に積んだトラックが出発した。本年度は同試験池から同市内や北安曇郡など県内各地約32業者に約30万匹の出荷を予定している。 信州サーモンは同水産試験場が10年かけて開発し、生産や養殖を行うために水産庁に申請して平成16年4月26日付で承認された。バイオテクノロジー技術で交配したマス類1代限りの養殖品種。 |
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