2009年7月24日(金)付


八坂中ゲートボール全国へ 授業で練習「1位目指す」
 大町市の八坂中学校でゲートボールを学ぶ2、3年生8人は8月8、9日、チーム「八坂キッズ」として、全国ジュニア選手権に出場する。競技を通じて地域住民と交流する生徒たちが、大会に向けて練習を続けている。同校では、選択体育の授業で2、3年生の生徒13人が、県ゲートボール連盟指導員・深澤勝敬さんらを講師に練習。チームワークが必要となる競技で、ゲームを通じて技術や戦略を学んでいる。同校は例年、競技を通じて伝統的に地域との交流を図り、平成17年から選択体育にゲートボールを導入。昨年、県大会で優勝を勝ち取り、全国大会への切符を手にした。
自由参観で給食試食 松川村の南保育園
 松川村の南保育園(北村弥生園長)は22日、園の活動や子どもたちの様子を保護者らに見て感じてもらう自由参観を開いた。幼児は季節の取り組み、プール活動を、未満児は毎日の昼食の様子を中心とした試食会を行った。 未満児10人は、生活の中でも一番の基本とされる食事に焦点をあてた。配膳前の準備から「いただきます」のあいさつ、食事中のマナーや食べ方、食後の食器片付けなど、一連の給食風景を母親も一緒に体験。同じ献立を試食しながらわが子の様子を観察していた。
ブルーベリー狩り体験 大町どんぐり保育園

 大町市社のどんぐり保育園(小田切恵美子園長)の園児約50人は22日、園に近い内川邦彦さん方のブルーベリー畑でブルーベリー狩りを体験した。園児たちは収穫最盛期を迎えたブルーベリーをカゴいっぱいに収穫。旬の甘酸っぱいブルーベリーを味わった。園と内川さんの交流は数年前から。内川さんの好意で園児たちが摘み取りを体験、交流が続いている。
五輪舞台 ジャンプ台見学 白馬北小 3年総合学習で

 白馬村の白馬北小学校の3年生55人は23日、総合学習の一環で白馬ジャンプ競技場を訪れた。3年生はことし、「白馬名人になろう」をテーマに、村の歴史やスポーツ、自然などについて4分野で学びを深めている。 冬季五輪について調べているグループが、同校で学習の成果について中間発表を行った際、地元の児童でも、実際にジャンプ台見学を体験した児童は少なかったため、児童側から見学希望の提案があり、今回3年生全員での校外学習となった。
あす池田あっぱれ=@25周年記念うちわ完成

 池田町で25日に開く第25回池田ふるさと祭り「池田あっぱれ」に向け、準備が大詰めとなっている。節目を記念して製作したうちわも仕上がり、夏の夜を楽しむ町民の祭りがことしもにぎわいそうだ。うちわは青地に黄色で大きく「あっぱれ」の文字をあしらい、裏には祭りに寄せるメッセージが書き込まれている。2000枚が踊り連や、当日の来場者に配られる。事務局は「踊る方も見る方もうちわを手にとって、お祭りを盛り上げていただければ」と話した。
親子水遊び楽しむ 常盤公民館ともだち広場
 大町市常盤公民館の親子教室「ともだち広場」は22日、同館庭で水遊びを体験した。同地区の親子36組が参加。雨が降ったりやんだりするここ数日の不安定な天候を一掃するかの好天の下、汗ばんだ体をひんやりと涼しくした。子どもたちはタライに張った水に入り、ゴム製の水鉄砲や牛乳パックでつくったシャワーなどを使って水遊び。ジョウロで水をかけ合ったり、水のなかに沈んだりして全身水浸しになりながら水遊びを楽しんだ。「うわっ、冷たい」「(日差しが)あっついね」と子どもたちは水の冷たさで涼んでいた。同教室は、就園前親子のふれあいや育児についての学習を目的に開き、育児相談や季節ごとのイベントなど行っている。
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