2009年8月2日(日)付


大町で全国大会 家族が交流 きょうまでソフトバレーフェス
 第20回全国ソフトバレー・ファミリーフェスティバル大町大会は1、2の両日、市運動公園総合体育館で開いている。全国から家族などでつくる42チーム約280人が出場し、競技を通じて交流。大北地域から、6チームが出場している。大会は、生涯スポーツの振興を目指し日本バレーボール協会と日本ソフトバレーボール連盟が開催。1チーム4人制で試合を行い、コート内の競技者を30歳以上の男女と小学生2人に定めている。 初日に、3チーム1ブロックでリーグ戦を行い順位を決定。2日目に、1〜3位まで順位ごとのブロックに分かれ、決勝リーグを行う。家族で参加したチームが、親子ならではの息の合ったプレーを繰り広げ会場を盛り上げている。
電気の楽しさ知って 安曇野市で池工公開講座
 池田工業高校電気・情報システム科の公開講座おもしろ電気じゅくは1日、安曇野市の穂高会館で開いた。夏休み中の大北地区や安曇野市などの小中学生9人が参加し、発光するLED(発光ダイオード)の色を記憶し、記憶した順番にスイッチを押す電子工作脳トレゲームとLEDを使った電子サイコロを作った。 公開講座は電気や科学の不思議さや楽しさを知ってもらおうと今年で6年目。2年前までは同校で開いていたが、たくさんの小中学生に参加してもらうためJR大糸線の駅から近い会場を選んだ出前講座≠ニし、昨年は松川村公民館、今年は穂高会館で実施した。
全国少年サッカー白熱 大町で選抜ジュニアの部
 大町市体育協会は1、2の両日、第33回全国選抜少年サッカー大町大会・ジュニアの部を、市運動公園など市内3会場で開いている。全国のクラブチームから、小学生以下32チーム約600人が出場し、白熱した試合を繰り広げている。地元大北安曇野地域からは、大町市、安曇野市、白馬村の5チームが出場。初日の市運動公園で、大町フットボールクラブ(大町FC)Aチームが試合終了間際、相手ゴールにボールをたたき込み、観客席から大きな歓声を受けていた。
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8月の一覧
元気に夏祭り交流 小谷保育園で屋台や踊り
 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長、園児72人)で31日、恒例の夏祭りが開かれた。あいにくの悪天候で、園庭での開催を中止し、室内での開催となったが、園児らは大雨を吹き飛ばす勢いで元気に祭りを楽しみ、手作り屋台や踊りで親子の交流を深めた。 浴衣姿の全園児と保護者が遊戯室いっぱいに大きな踊りの輪を作り、創作ダンスや盆踊りを披露。かけ声も元気よく熱気を帯びた踊りに祭り気分は一気に盛り上がった。 続いて子どもたちが縦割り班で作った3基の手作りみこしが練り歩いた。園児の手形やかわいい絵で飾り付けられた大きなみこしを担ぎ「わっしょい、わっしょい」の掛け声もいさましく登場。保護者らは園児の勇姿をカメラやビデオにおさめながら大きな拍手を送っていた。 手作り屋台のおやつやゲームも大人気で、夏の宵のひとときを満喫していた。
白馬プレミアム商品券発売 「元気の一助に」2割お得
 白馬村の白馬プレミアム商品券「白馬にこにこ商品券」が1日から、白馬商工会館で発売開始された。1000円券12枚つづり1セットが1万円で2割の割り増しとなる。商工会では1回5セットまで購入可能とし、5000セットを準備した。売り場には発売開始前から200人余が長蛇の列をつくる盛況ぶりで、午前中に完売となった。 発売に先立ち、発売開始式のセレモニーが同館前で行われた。西沢信男商工会長が「購入された方の家計に役立て、村の景気回復と活性化につなげていきたい」とあいさつ。太田紘煕村長は「皆さまに有効に使っていただくことで、地域の皆さんの元気の一助になれば」と述べた。
チビッコ一日駅長大忙し 関電扇沢でイベント

 関西電力黒四管理事務所は1日、扇沢駅などでチビッコ一日駅長を開いた。8月1日のトロリーバス運行開始日を記念した「トロバースデー」イベントの一環で、参加した八坂小学校2年の子どもたちは緊張した表情ながら、駅長の業務を楽しんでいた。 トロリーバスは昭和39年(1964)8月1日、大町市扇沢と富山県を結ぶ営業を開始した。一日駅長はこれを記念して、大町市内小学校2年生を対象に平成16年から行われている。