2009年8月12日(水)付


JR東日本 山小屋風に大町駅改装 来年7月 南小谷と松川も
 JR東日本長野支社は来年10月から始まる、長野県全域の大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン」にあわせて、大糸線の有人駅舎(委託含む)6舎を改装する。大北管内では信濃大町駅、南小谷駅、信濃松川駅が来年7月末に、環境にあわせた新しいたたずまいの駅舎に生まれ変わる。
スタンプラリーでPR 大北の直売所が企画
 安心安全な食材がそろう大北地域の直売所PRを目的とした「直売所スタンプラリー」が地域内にある11か所の直売所で開かれている。3か所以上での購買者に対して、抽選により「北アルプス山麓(ろく)ブランド認定品」などのプレゼントがある。直売所に足を運んだ観光客らは応募用紙を手に買い物を楽しんでいる。 直売所スタンプラリーは、北アルプスもてなしネットワークと大北地区農業振興推進協議会が主催し、ことしで2年目を迎える。11月末まで実施している。
親子で料理 食育理解 小谷 地元産野菜使い教室
 小谷村の「まめってぇおたり推進委員会」は11日、同村小谷小学校で「夏休み親子料理教室」を開いた。健康な村づくりを推進する同会の事業の一環で、昔ながらの伝統食で地場産野菜のおいしさを知ってもらうのがねらい。村内の小学生と保護者50人余が参加して、楽しみながら食育への理解を深めた=写真。  参加者は同村の食生活改善推進協議会の会員の指導を受けながら、「笹ずし」「夕顔汁」「おやき」の3品を作った。いずれも小谷では昔から親しまれてきた伝統食。地場産の食材を多用し、全員で協力しながら手際よく作業を進め、彩り良く食欲をそそる料理を完成させた。
放牧子ヤギに大喜び 国営公園ふれあい牧場 大町・松川地区
 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は、「子やぎのふれあい牧場」を、園内アルプス広部で開いている。動物と触れ合う機会の少ない子どもたちに子ヤギと接してもらい、動物に興味を持ってもらおうと、4頭を放牧している。会場では、白馬村のヤギ牧場「風の谷ファーム白馬」の、アルパイン種の子ヤギを飼育。生後約6か月の「アサ、あずき、アメリ、アラバマ」のメス4頭の様子を、子どもたちが間近に観察している。
夏休み 工作で交流 小谷図書館で教室
小谷村図書館どんぐりでこのほど、地域の子どもたちの交流を深めながら、夏休みの思い出づくりや、宿題工作のヒントにしてもらおうと「夏休み工作教室」が開かれた。小さな子どもを持つ親子連れや夏休み中の子どもたちなど約20人が参加して、エコクレイ粘土を使った作品作りを楽しんだ。 エコクレイ粘土は、限りある森林資源を保護するため、原料に非木材紙「サトウキビバカス」を使用した環境に優しい粘土。軽くて延ばしやすい素材で、カラー粘土の配合しだいで多彩な色合いが楽しめる。参加者はスタッフの指導で「カメ」「ペンギン」など動物の作品作りに取り組んだ。
大学合宿で技術磨く 大北の小中高生が参加
 大北地域でバドミントンを通じ青少年育成と地域活性化に取り組む、NABA(ノースアルプスバドミントンアソシエーション、倉科儀男理事長)の子どもたちは12日まで、池田町総合体育館に夏合宿に訪れている日本大学バドミントン部の学生たちの練習に加わり学んでいる。NABAに所属する大北地域の小中高校生約20人や、県内外の少年バドプレーヤーら計40人ほどが参加。大学生の練習を見学し、合間にアドバイスを受けるなど、日本トップクラスの選手たちと触れ合って刺激を受け、さらなるレベルアップを積んでいる。11日にはゲーム練習を見学。トップ選手のパワーあふれるプレーやシャトル回しに触れた。
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