2009年8月21日(金)付


バド全国へ「勝ち目指す」 大町の小山さんダブルスで
 大町北高校の体育教諭・小山智之さんはこのほど、兵庫県神戸市で開いた全日本教職員バドミントン大会一般男子ダブルスで2位に輝いた。国内最高峰の大会・全日本総合バドミントン選手権大会に出場する。小山さんは「全国規模の大会に出場できるとは夢にも思っていなかった。その気になれば勝てると実感が持てた」と喜びを語った。
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8月の一覧
技能五輪「金目指す」 大町の手塚さん 池工で激励会
 池田町の池田工業高校(本間秀明校長)で19日、第40回技能五輪国際大会左官部門に日本代表として出場する平成17年度同校建築科卒業生、手塚雄二郎さんの激励会が行われた。校長をはじめ、生徒会や同窓会、PTA、それぞれの会長が名誉ある出場に、応援や励ましの言葉を贈った。手塚さんは左官店を営む父親の姿を見ながら育ち、この道を志したと言う。同校卒業後は、新潟の魚沼テクノハイスクールに進学し、技術向上を目指す日々を重ねた。繊細さが必要とされる技術を身に着つけながら次々と腕を磨いた。昨年10月には、第46回技能五輪全国大会で銀メダルを獲得。国際大会は22歳以下の年齢制限がある事から、23歳の金メダル獲得者に代わり出場権を手にし、来月1日から、カナダ・カルガリで行われる大会に、一生に一度のチャンスと闘志を燃やしている。
新型インフル流行兆し 県など対策 注意呼びかけ
  県は19日、県内での新型インフルエンザ届け出数が、感染110人、感染が疑われる疑似症396人、計471人にのぼったと発表した。大北管内では19日までに、16人の感染を確認。今後、増加が予想され、大町保健福祉事務所などが注意を呼び掛けている。観光資源が豊かな大北地域では、感染者の多くを県外から合宿に訪れた学生が占め、地域住民の感染者は確認されていないという。県は、県外者などに向け注意を呼び掛けるチラシを、各保健所を通じて県内の宿泊施設などへ配布している。大町保健所によると、予防には、こまめな手洗いとうがい、マスク着用の徹底などが必要と説明。38度以上の高熱、せき、のどの痛みなど、インフルエンザの症状現れた場合、医療機関に連絡をし、かかりつけの医師に相談するよう呼びかけている。
ガリレオ思い天体観測 小谷の青少年育成会
 小谷村青少年育成会は18日、星空観察会を開いた。ことしはガリレオ・ガリレイが世界で初めて望遠鏡で天体観測して、宇宙への扉を開いてから400年の節目の年にあたる。育成会ではガリレオの偉業を記念した「世界天文年2009」にちなみ、子どもたちに天文への興味を深めてもらおうと企画した。 白馬高校の元理科教諭の松田泰尚さんを講師に、同村高車の松田さん宅で、松田さん所有の大型天体望遠鏡を使い、天体観測を行った。
公共学ぶ「大人の社会見学」 白馬公民館が講座
 白馬村公民館の生涯学習講座「白馬塾」が19日に開かれた。「村の公共施設めぐり」をテーマに、約20人が参加。今の白馬村について知る「大人の社会見学」で、公共事業の役割や意義について理解を深めた。 参加者は村職員や姫川砂防事務所の職員の案内で、大出地区にある公共下水処理場の白馬村浄化センター、倉下地区の地滑り対策のため作られた排水トンネル工など、村内の公共施設4か所を回った。 下水処理場では、微生物の力を利用して汚水を浄化する「オキシデーションディッチ法」浄化システムで、いくつものタンクの中で汚水が浄化処理され、川に放流できるまでの工程を見学した。
夏野菜料理で健康に 松川村食改が講座
 県食生活改善推進協議会大北支部松川地区(矢口勝代代表・会員56人)は20日、「食改はつらつヘルスメイト講座」を松川村多目的交流センターすずの音ホール調理室で開き、「夏野菜たっぷりメニュー」の調理実習を行った。メタボリック症候群や高血圧症など、成人病の予防を意識し、栄養士らが考えた献立を調理、試食する事で自分や家族の健康管理を食事から考える講習会。手に入りやすい材料で誰でも簡単できる調理を年間6回実施する。参加した会員20人は、そろいのエプロンと三角きんで身支度を整え、5グループに分かれ慣れた手つきで調理に取りかかった。各自が持ち寄った家庭菜園や畑で収穫したキュウリやトマトなどの夏野菜をふんだんに使い、調味料に酢を用いてさっぱりとしたメニュー4品を次々と仕上げた。