2009年9月10日(木)付


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9月の一覧
女子ユースサッカー県大会優勝 大町タフィタ北信越へ
 大町市の女子サッカーチーム「FC大町タフィタ」(川原清監督)は、第13回全日本女子ユース(U−18)サッカー選手権長野県大会で優勝し、10月24日から福井県で開催される北信越大会出場を決めた。松本市営サッカー場で5、6の両日行われた県大会では、4チームが参加して総当たりのリーグ戦を展開。大町タフィタは諏訪二葉高に8−0、松本レディースに5−0で完勝。FCアビエス戦では2−1で接戦を制し、3戦全勝で優勝した。同大会では一昨年に準優勝、昨年は3位入賞しているが優勝は初めて。北信越大会出場は2年前に続いて2度目となる。
安曇野市 田淵の視点 言葉から 記念館で没後20周年企画展
 安曇野市豊科南穂高の田淵行男記念館は8日から、没後20周年記念企画展「表現者、田淵行男T〜言葉で見る自然写真の世界〜」を開いている。前半の作品を中心に、表現者としての田淵ならではの視点を、田淵が写真に添えて記した言葉を通して紹介する。旧豊科町に住み山岳写真家・博物学者としてその数々の写真が知られる田淵行男(明治38年〜平成元年)を節目に見つめなおす中で、田淵が写真に添えた言葉に着目。4つのテーマに沿って55点の写真と言葉が展示されている。
白馬老人クラブ連合会 ニュースポーツで交流
白馬村の老人クラブ連合会(太谷義男会長)は8日、同村スノーハープでニュースポーツ交流会を開いた。会員の運動不足解消と健康増進をはかる同会の事業の一環。多数の会員が参加して、手軽にできるスポーツでさわやかな汗を流した=写真。 高齢化社会を迎えるなか、年齢や体力を問わず楽しめるニュースポーツは村内でも注目度が高く、競技人口が増えているという。今回はその幅広い競技種目の中から「ビーンボーリング」「スカットボール」といった、ゲームを楽しみながら、体の部位に応じて関節や筋肉増強効果の高い4種類のスポーツを体験した。
甘いリンゴ=@出荷ピーク 大北でつがる選果
 果汁が多く、歯ごたえが特長のリンゴ「つがる」が大北地域で出荷のピークを迎えた=写真。 JA大北りんご選果場では9日、同市や松川村のリンゴ農家から、甘い香り漂う7000`から8000`のつがるが出荷され、職員らが選果作業に追われた。ことしは着色は弱いものの、一定量以上の気温が得られたため、糖度が高いリンゴが味わえるという。 ことしは日照不足の影響で予定より若干出荷ピークが遅れた。5月末に発生した降ひょう被害の影響が心配されたが、被害量は少なく、通常通りに出荷作業が進められている。
ミニ運動会で親子交流 大町常盤ともだち広場

 大町市常盤公民館の親子教室「ともだち広場」は9日、同市運動公園陸上競技場でミニ運動会を開いた。親子41組が参加。かけっこ競走や玉入れ、おにごっこ運動で交流。子どもたちは「負けないぞ」と張り切って、競技を楽しんだ。 同教室は親子同士の交流などを目的に、年間通して育児相談や行事を行っている。
ノルウオークの効果検証 小谷栂池で振興目指し実験
 小谷村の栂池高原チップロードで8日から10日まで、ノルディックウオーキングの健康効果を科学的に検証する実験が行われている。スキー場の魅力向上をはかる再生事業の一環。名古屋メディカルサイエンス研究会のスタッフの協力を得て、通常のウオーキングとノルディックウオーキングで運動量や筋肉の使い方などにどのような違いがあるかを調査している。