2009年9月16日(水)付


大町 老連とスキークラブが教室 ノルウオークで健康に
 大町市老人クラブ連合会(上條昭雄会長)と同市スキークラブ(中村敬一郎会長)は15日、同市運動公園陸上競技場でノルディックウオーキング体験教室を開いた。30代から80代までの約50人が参加。専用ポールを使った独特の運動に汗を流した。 同教室は同連合会のねらいである「健康活動」の一環として昨年から開いている。上條会長は「やり方を覚えて、日常生活に取り入れてもらえれば」と話す。同ウオーキングはフィンランドのクロスカントリーのナショナルチームが夏の練習メニューとして始めた。専用のポールを使うことで上半身運動が加わり、ひざや腰に負担なく血行増進や筋力トレーニングを行うことができる。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2009 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

9月の一覧
観光キャンペーン静岡で パンフレット配布し大町PR
 大町市、同市観光協会職員、大町レディースの太田理恵さんら11人はこのほど、静岡市で観光キャンペーンを行った。JR静岡駅などを訪れて観光パンフレットのセットを配布し、静岡朝日テレビにも出演して大町のイメージアップと秋の観光誘客を図った。 パンフレットは、「黒部ダムの麓(ふもと)、信濃大町秋づくし」、「黒部ダム2009」、「信濃おおまちの楽しみ方」をそろえた3000部。「人が澄む。」の桃太郎旗を立て、「大町の秋は自然がいっぱいで、彩り豊かな紅葉が楽しめます。癒やしを求めにどうぞいらしてください」と駅を訪れる人に配布した。 大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートはテレビドラマ「黒部の太陽」、映画「剱岳」など奏功してか、景気低迷や新型インフルエンザの影響が全国各地で出ているなか、前年比10%増と好調に推移した。
生ごみ減量と堆肥化学ぶ 白馬の有志グループ エコ講座
 ごみ減量を目標に活動する、白馬村の有志でつくる「白馬あーす隊」(渡邊義子代表)は14日、同村役場で「第3回エコ講座」を開いた。 「生ゴミ堆肥(たいひ)化とゴミの出にくい調理の工夫」と題し、ゴミ減量作戦の一環として家庭で生ゴミを簡単に処理できる「段ボール堆肥」と「木枠堆肥」を実践している会員から、その効果と課題などを聞いた。 台所の無駄を減らすため、ゴミの出にくい調理の工夫についても話し合いが行われた。材料を使い切るための買い物のしかたや調理の工夫、捨てる前のリサイクルなど、たくさんの情報交換を行い、エコ意識を高めた。
秋晴れ 元気に運動会 小谷小 日頃の練習成果競う
 小谷村の小谷小学校(五十川崇校長、児童169人)で13日、校庭大運動会が開かれた。雨で1日順延されたが、絶好の運動日和となり、リレーや100b走、表現運動などで日ごろの練習の成果を競いながら、元気いっぱいスポーツの秋を楽しんだ。 開会式で児童代表の力強い選手宣誓と、五十川校長の激励のあいさつが行われたあと、全校児童は紅白に分かれてさまざまな種目で熱戦を繰り広げた。 運動会には1村1校の小中連携を強化しようと、小谷中学校(西網民雄校長、生徒81人)の全校生徒も参加。児童とともに競技を楽しみながら、交流を深めた。
新たな誘客策探る 白馬小谷 宿泊業者ら研究会

 白馬村と小谷村の宿泊施設関係者でつくる「JA大北観光共栄会」(松澤米雄会長)は14日、白馬村の白馬ロイヤルホテル・レストランかしわで「白馬小谷集客アップのための研究会」を開いた。 7月に同会の総会で記念講演を行った、山梨県在住の丸岡啓之さんと小谷村在住の府川公広さんをコーディネーターに、誘客のための提案説明を聞いた。