2009年10月3日(土)付


大町市 ジュニア五輪健闘誓う バドミントン5選手市長表敬
 鳥取県米子市で9日から12日まで開催されるJOCジュニアオリンピックカップ第28回全日本ジュニアバドミントン大会に出場する大町市内の高校生2人、中学生3人は1日、大町市役所を訪れて牛越徹市長に大会での健闘を誓った。 訪れたのは、男子ダブルスに出場する濱彰吾君と佐々木彰吾君とシングルスの松井秀人君、女子シングルスの奥原希望さん、小山美星さん。 県予選会で男子ダブルス1位となった濱君は「ラリーをして底力を見せ、1回でも多く勝ちたい」、同じく佐々木君は「初の全国大会で実力を出せるように」、県予選会男子シングルス1位の松井君は「いつも北高でプレーさせていただいています。自分のプレーをしたい」、日本協会から推薦を受けた奥原さんは「年上の選手と戦うことになると思いますが頑張りたい」、県協会推薦の小山さんは「強い人ばかりと思いますが、自信をもって取り組みたい」とそれぞれ抱負を語った。
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10月の一覧
安曇野の芸術並ぶ あすまで 穂高で作品展
 安曇野に移り住んだ住民でつくるNAC(ニューアヅミナーズコミュニティ、島田宗彦代表)内の芸術愛好者でつくるNAC友の会は2日から、「この秋のおくりもの 仲間たちの小さな美術展」を安曇野市穂高有明郵便局隣の矢野口義宣邸で開いている。安曇野にあこがれ移り住んだ人々の作品が並ぶ。古民家にギャラリーを併用した会場には、油彩や水彩、日本画などの絵画や写真、キルト、トールペイント、木彫、生け花、映画資料展など数々の作品が飾られている。絵は100号の大きなサイズから1号の小さなものまで幅広く、風景や静物、人物など、友の会会員それぞれに個性を生かした作品となっている。
リンゴ農家の苦労実感 松川小4年生が作業体験
 松川村の松川小学校(飯田茂校長)の4年生は、1、2の両日、地域の農園をクラスごとに訪れ、農家の人たちが農作物の収穫を迎えるまでどのような苦労や取り組みをしているかを学習した。総合的な学習の一環で、子どもたちの「何かを栽培してそれを食べてみたい」と言う期待から、村農業委員会の協力で実施。地元の農作物に興味を持ち、地域の人との交流や親交を深める場となった。
小雨の中ゴール目指す 池田工業高校が強歩大会
 池田町の県立池田工業高校(本間秀明校長)は2日、第42回強歩大会を町内で開いた。小雨のあいにくの天気ながらも、森に霧がかかる幻想的なコースを、ピンクや黄色のコスモスが見守る中約300人の生徒たちが駆けた。コースは農村広場をスタートし大峰高原を往復、学校にゴールする29`、標高差400b近くの難コース。生徒は全力疾走から徒歩までそれぞれのペースでゴールを目指した。大峰高原の大カエデさえ霧で見えない状況ながら、教師やPTAをコースに配置して安全を確保。ゴールではPTAがとん汁を炊き出しし、生徒に振る舞った。生徒たちは雨で冷えた体をとん汁で暖めた。
生徒の学習成果披露 高瀬中、松川中で文化祭
 学校の生活や文化、取り組みなどを総合的に発表する、文化祭が各校行われている。池田町の高瀬中学校(中沢俊晴校長)の「高瀬祭『OVER THE FUTURE〜こじ開けろ僕らの夢を〜』」と、松川村の松川中学校(久保田之義校長)の「松葉祭『HEART〜心でつなぐ僕らの絆(きずな)〜』」が、2、3の両日、各校で開かれている。開催に先立ち、生徒会が中心となりそれぞれがテーマを考え、ポスター制作やプロブラムを考案。ステージ発表や音楽練習など重ね本番を迎えた。
ステージ発表や綱引き 大町市内の中学文化祭
 大町市内中学校3校で2、3の両日、文化祭や総合発表会が行われている。大町第一中学校(森泉哲校長)では、第49回こぶし祭が開かれた。全校が上を志し、一人ひとりが輝くことを目標にした「志輝(しき)」をテーマに開催。1日目は、ステージ発表や紅白に分かれて、リレーや綱引きで競う恒例行事「一中秋の陣」で盛り上がった。秋の陣は、あいにくの雨のため、体育館で「障害物リレー」や「長縄跳び」が行われた。友人らの声援を背に、各クラスが力を合わせて、競技に挑んだ。  仁科台中学校(高橋克好校長)では、現在使用している校舎で最後となる総合発表会が行われた。2日は、体育館ステージで意見文発表やスピーチ、吹奏楽の演奏などが行われた。ステージ発表の「仁中ステージ」では、生徒がクラシックバレエや、ピアノとバイオリンの演奏など個人発表があり、保護者や生徒たちも熱心に耳を傾けていた。2日目は、市文化会館で学習発表や合唱コンクールが行われる。