2009年10月6日(火)付


温泉郷に新ギャラリー オープン記念に平林昇作陶展 大町
 大町市大町、創(碇谷恵一代表)は同市温泉郷の元大町玩具博物館建物にギャラリーてんを開設し、展示だけでなく参加型<Mャラリーを目指している。31日までオープンを記念して松川村の平林昇さんの作陶展を開いている。 碇谷代表は2年ほど前から物づくりの会・創房てんに参加して活動を続けており、ギャラリーの名はそこからとった。「てんで思い出す漢字、熟語は人それぞれ。物、者も展開する場をギャラリーてんと心得、始めてみました」と話している。喫茶コーナーや無料で利用できる手づくり足湯を設けて展示会場としてだけでなく、教室なども開いていきたい、という。
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10月の一覧
大町 高瀬渓谷色づく 16日から秋イベント

 10月に入って本格的な秋の訪れを感じさせる陽気となり、紅葉の美しさで知られる高瀬渓谷でも木々の色づきが始まっている。大町市観光協会の2日現在の紅葉情報によると、高瀬ダム周辺は「色づき始め」で5分程度、見ごろは10日前後、七倉ダム周辺も「色づき始め」で2分程度、見ごろは中旬、大町ダム周辺は青葉で下旬が見ごろとなりそう。
幻想的「あかりの森」 国営公園 大町松川地区ライトアップ
国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で3日から、園内のライトアップイベント「アルプスあかりの森」を開いている=写真。家族連れやカップルなど来場者が、秋の宵闇に光る幻想的な森林や地上絵を楽しんでいる。25日まで開催。園内のアルプス大草原では、まだ緑の残るコナラやクヌギが、下からのライトで演出。来場者が「ロマンチック」、「紅葉が色づいたらまた来たい」と話していた。今月中旬ころから紅葉が始まるという。
マキストーブ理解深める 大町でサミット 講演や展示
 里山にもう一度楽しくかかわっていきたいという人でつくる、森づくり人づくり22主催のウッドストーブサミットinおおまちは4日、大町市のフレンド・プラザ大町で開かれた。講演会や展示、ユーザーの声の展示などで、「心やすらぐ炎」マキストーブについての理解を深めた。 サミットは、ウッドストーブを使ってみたいが、よく分からない点があるという人の疑問に答えるために初めて開いた。どんなストーブがいいのか、まきはどうしたら、火事は大丈夫か、煙突も含めてきれいに使うにはどうしたらいいのか、里山はいまどんな状況にあるかなどを知った。
安曇野市長選3氏舌戦 市議選に32氏出馬
 任期満了に伴う安曇野市長選と同市議選は4日、告示された。市長選にはいずれも無所属新人3人が立候補を届け出た。11日の投開票に向けて、舌戦が繰り広げられている。合併2期目の市で、未来のかじ取りを誰が担うかが問われる。市議選(定数28)には、現職16人、新人16人の32人が立候補を届け出た。党派別では共産党3人、公明党3人、民主党1人、無所属25人。
市長選には、元創造学園大学付属高校副校長の古幡開太郎氏(58)=穂高牧=、前市議で藤森プロパン社長の藤森康友氏(48)=豊科=、前県議で民主党県連から推薦を受けた宮沢宗弘氏(69)=豊科高家=の3氏が届け出た。
告示日の4日、古幡派は穂高の選挙事務所前、藤森派は穂高神社境内、宮澤派は豊科の選挙事務所前でそれぞれ出陣式を開き、第一声を挙げた。古幡氏には学友の小口利幸・塩尻市長や松澤貞一・白馬村議、藤森氏には現職の平林伊三郎市長や地元県議、宮沢氏には地元選出の下条みつ衆院議員や平林明人・松川村長らがそれぞれ応援に訪れた。
 市議選は、事前審査出席の30人からさらに2人が加わり、定数を4人上回る激戦となった。今回初めて旧町村の地域ごとの定数枠がはずれた全市一選挙区の選挙戦で、各氏は地域を越えて支持を訴えている。
 投票は11日午前7時から午後8時まで、第19投票所(大口沢公民館)は午後6時まで。開票は午後9時から、堀金総合体育館で行われる。期日前投票は5日から10日までの午前8時半から午後8時まで、豊科、穂高、三郷、堀金、明科の各総合支所で。投票所入場券を持参。
3日現在の有権者数は7万9223人。