2009年10月18日(日)付


点字の大切さ学ぶ 大町北小ボラ週間
 大町北小学校(丸山峯男校長)4年生児童83人は15日、点字を打つ専用の機械を使って、点字を打つ体験をした。13日から行っている「ボランティア週間」活動の一環で、同学年は視覚の障害がある人について学習している。児童たちは点字のつくり方、大切さを学んだ。同週間は、ボランティアや福祉活動に光を当て、思いやりの心をはぐくみ、命について学ぶため、毎年同時期に行っている。大町点訳ほたるの会(北林貴美恵代表)の会員6人が指導にあたり、点字を打つための「点字器」と「点筆」を使って点字を製作。裏側から文字をつくるという普段はしない作業に、児童たちは頭を悩ませながら「あ」から順番に五十音を打ち込んでいった。
農地の環境保全しよう 松川板取の住民 花定植
 松川村板取の農地・水・環境保全向上対策事業「ひこばえの里」(平林昇代表)は17日、地区内を南北に延びる村道沿い約300bにスイセンやチューリップの球根を植えた。景観の向上や地域の共同活動活性化を目的に行われている。国が進める同事業は、地域が共同作業を通じてまとまりをつくり、環境、景観の向上も図る。ことしは5か年計画の3年目。今後の取り組みは、地区内の森へのホタルの生息地の造成、前川の川べりにアジサイの植栽などが計画されている。作業には大人から子どもまで、地区住民45人が参加。スイセン球根3000個、チューリップ球根900個を植えた。外側にスイセン、内側にチューリップを2重の円を描くようにデザインした。来年6月には、円の中央にマンジュシャゲを植える。
小中高生企画にぎわう いけだっこフェスティバル
 池田町の第4回いけだっこフェスティバルは17日、同町総合福祉センターやすらぎの郷で開いた。小中高生が実行委員となり、イベント内容などを考えた。多くの子ども、家族連れがバルーンアートやストラックアウトなどを楽しんだ。同イベントは子どもたちの心の健康を保ち、子ども同士、地域間のつながりを広め育てる目的で毎年開いている。昨年まで大人が主体となり開いていたが、ことしからは小中高生が実行委員の主体となり、全面的に計画、準備を進めた。
塩の道歩き秋満喫 小谷でウオーキングイベント
 信州小谷村北アルプス塩の道ウオーク(同実行委主催)は17と18の両日、小谷村を会場に開いている。専用のストックを使って体に負担をかけずに誰でも手軽に全身運動ができるノルディックウオーキングの一層の普及を目指し、一般のウオーキング愛好者とノルディックウオーカーのコラボレーションを目指すウオーキング大会で、ことしで2回目。 昨年を大幅に上回る、個人や団体など250人余の参加があり、同スポーツの人気をうかがわせた。愛好家らは紅葉の小谷路で自然や歴史文化にふれながらのウオーキングを楽しんでいる=写真。
安曇野に冬の使者 御宝田 コハクチョウ2羽確認
 朝夕が冷え込むようになり、秋らしさを増した17日早朝、安曇野市明科御宝田の犀川遊水池白鳥湖に「冬の使者」コハクチョウの成鳥1羽と亜成鳥1羽が飛来した。同市内では昨年より4日遅い飛来で、オナガガモ、キンクロハジロなどを従えてゆったりと泳ぎ、羽づくろいをして長旅の疲れを癒やしていた=写真。 同日午前5時40分ころ、アルプス白鳥の会事務局の会田仁さんが着水したハクチョウを確認した。会田さんは15日にも遊水池から南の方角に飛んでいく4羽を見たという。鳥インフルエンザ警戒のため、餌やりは様子を見ながら対応していきたいという。 ハクチョウが安曇野を訪れるようになってから26シーズン目。これまでで最も早い飛来は昭和62年(1987)だった。昨シーズンは10月13日に同遊水池に初飛来して多い時は560羽までに増えた。これから少しずつ飛来数が増えて約500羽が越冬して年明け1月末にピークを迎える。北帰行が始まる2月中旬まではハクチョウの優美な姿が見られる。
ダムで熟成 まろやか地酒 20日発売 若手農家と酒造協力
 大北地域の若手農家でつくる「アルプスファーマーズクラブ(AFC)」と、大町市の薄井商店が協力して造った日本酒「野良仕込み」は20日から、同市いーずら大町特産館で発売する。関係者が16日、市内ダムの作業用トンネルで半年間熟成した、約500本を搬出した。同社の杜氏・松浦宏行さんによると、「野良仕込み」は、AFCが池田町と松川村で栽培した、酒米「美山錦」を100l使用。前回の特別純米酒から、今回は純米吟醸酒として仕込み、4月8日から標高1000b余のトンネルに貯蔵した。年間を通して9〜13度と、安定したトンネルで長期熟成させることで、まろやかな口当たりを実現。前回より辛口に仕上げたという。 20代から40代の農業従事者が所属するAFCは、生産した農産物を消費者まで責任を持って届けたいと、日本酒造りを企画。酒蔵や販売店の協力で、平成17年から酒造りを進めている。
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