2009年11月10日(火)付


総合的な営農支援施設 JA大北中部センター起工式
 大町市平のJA大北大町農機センター東側に来年2月上旬完成予定の、同JA総合営農センター中部センターの起工式が9日、現地で行われた。神事で建設工事の無事を祈った。中部地区の総合的な営農資材取り扱いを中心とした施設がつくられる。平成19年度42回総代会の長期構想で決まったもので現同センター(旧りんご支所)の老朽化にともない、農機具整備工場跡地に移転新築する。延べ建築面積437・42平方b、鉄骨造り平屋のセンターが完成する予定。神事には、役員や工事関係者など25人が出席。平林秀文宮司による祝詞の奏上、西山隆芳代表理事組合長や施工業者などによる刈初(かりぞめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬(くわ)入れなどの神事が行われた。
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11月の一覧
「打ちたてそば楽しんで」 白馬メディアでボラが祭り
 白馬村の介護老人保健施設「白馬メディア」(宮城彰施設長)で、村内のそば打ちボランティアによる恒例のそば祭りが開かれ、利用者のお年寄りが秋の味覚を楽しんでいる。 白馬村の白馬そば研究会(宮田温巳会長)と、小谷村の「栂池そばの会」(深澤礼子会長)の会員が、施設のお年寄りにおいしいそばを楽しんでもらおうと、両会が合同で新そばの季節にあわせて毎年行っているイベント。ことしは味わってもらうばかりでなく、お年寄りがそば打ちの工程に参加する体験も実施した。 9日は栂池そばの会のメンバーが、約40人の利用者を前に、日ごろの腕前を披露した。最初は遠巻きに見守っていたお年寄りたちも、会員に誘われてそば粉をこねたり、延ばしたりする作業に参加。しだいに緊張もほぐれ、「昔はよく打った」「そば打ちは楽しい」と、生き生きした表情で取り組んでいた。
落語の楽しさ伝える 池田で「みのり寄席」
 県内で社会人落語の発展を目指す有志による信州社会人落語会は8日、「第2回みのり寄席」を池田町会染の飲食店「安曇野の館松倉」で開いた。昔ながらの和の家の雰囲気たっぷりの店内に、絶妙な話芸と観客の笑い声が響いた。高座には、安曇野市内で社会人のかたわら落語の腕を磨く同会の隠家紅志丸(かくれやくしまる)さんと、ゲストの安曇亭鈴虫さんが登った。会場の和室は、約60人の観客で埋まった。紅志丸さんの「不動坊」では、上方落語の名作をベースに軽快な語り口を披露。「急な婚姻話に調子に乗る利吉っつぁん」など、さまざまな登場人物を感情たっぷりに演じた。オリジナルの解釈を加えたきれのいい落ちに、会場は笑いに包まれていた。
火災警報器設置呼びかけ 北ア広域消防「119番の日」に
 「119番の日」で、秋の火災予防運動初日の9日、北アルプス広域北部消防署(松田俊郎署長)は、白馬村内の大型店2か所で火災予防啓発活動を行った。住宅用火災警報器の設置を重点に、火気の取り扱いの注意を呼びかけた。 署員たちは、住宅用火災警報器の設置を促すイラスト入りポケットティッシュを配りながら「火災予防運動が始まっています」などと声をかけた。同住宅用火災警報器に関するアンケートも実施した。 既存住宅では、ことし6月1日から住宅用火災警報器の設置が義務付けられている。同署管内の白馬、小谷両村の設置率は5割ほどという。 住宅用火災警報器は、ホームセンターや電気店で3000円から5000円で購入できるといい、自身で取り付けることができる。
整備の必要性理解 大北地域森林づくり体験ツアー
 大町地方の誕生を意味する方言、「おたんじょ」から名付け、子どもたちの健やかな成長を願うとともに故郷をサクラの花でいっぱいにしようと取り組む、「おたんじょ桜の里づくり記念樹会」が8日、市文化会館駐車場東側で開かれた。市内6小学校の1年生が天に向かって真っすぐ伸びる市木、「オオヤマザクラ」10本に互いの成長を願い土を寄せた。学校関係者や各地区子ども育成会、市議会議員らで組織する実行委員会、小学生と保護者約150人が出席。児童たちの年齢に近い樹齢6、7年の苗木を、10年前に植樹され太く大きく成長したサクラの近くにそれぞれの学校、クラスごとに植えた。
子どもと一緒に成長願う おたんじょ桜の里記念樹会
 大町地方の誕生を意味する方言、「おたんじょ」から名付け、子どもたちの健やかな成長を願うとともに故郷をサクラの花でいっぱいにしようと取り組む、「おたんじょ桜の里づくり記念樹会」が8日、市文化会館駐車場東側で開かれた。市内6小学校の1年生が天に向かって真っすぐ伸びる市木、「オオヤマザクラ」10本に互いの成長を願い土を寄せた。学校関係者や各地区子ども育成会、市議会議員らで組織する実行委員会、小学生と保護者約150人が出席。児童たちの年齢に近い樹齢6、7年の苗木を、10年前に植樹され太く大きく成長したサクラの近くにそれぞれの学校、クラスごとに植えた。