2009年11月14日(土)付


親子で米粉でピザ作り 大町平公民館ひよこクラブ

 大町市平公民館は13日、未就園児の親子教室「ひよこクラブ」を開いた。市内から参加した親子約50人が、家庭でも手軽に楽しめる、米粉ピザ作りを学んだ。参加者は、常盤地区の「がんこmamaパン教室」の浅野牧子さんを講師に、クマや星などをかたどった生地に、ズッキーニやピーマンなどの野菜をふんだんに盛りつけていった。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2009 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

11月の一覧
中学生のオススメ¥ミ介 松川図書館のコーナー
 松川村図書館(棟田聖子館長)の「図書館オススメ本」コーナーでは、12月下旬まで、松川中学校図書委員による、「オススメ本紹介ういず松川中学校」を行っている。同委員が実際に読み、面白かったものなどを紹介している。同コーナーには、日本の小説や実用書、同地区にゆかりの「いわさきちひろ」の作品や外国文学などさまざまなジャンルが並ぶ。それぞれに、生徒手書きのカードが添えられ、感想や読みどころなどがイラストやカラーペンなどで工夫され記されている。紹介されている本は、これまで流通のなかった本も多く、来館者の目に止まるきっかけとなった。職員によると、表紙のイラストや子どもたちの思いが、背表紙だけでは感じとれなかった興味や期待などをそそり、手に取る利用者が増えたと言う。 現在は、3年生の委員たちが紹介しているが、今後、ほかの学年も同じようにメッセージを添え陳列する。同図書館職員は、「中学生がどんな本を読んでいるか知ってもらい、いろいろな目線で地域の皆さんにも読んでもらえたら」と利用を呼びかけた。
会員の力作一堂に 安曇野市 自然と文化を考える会
 安曇野市内外の文化活動グループ14団体でつくる「安曇野の自然と文化を考える会」(平田進彬会長)の合同発表会は13日から15日まで、同市穂高の碌山公園研成ホールで開いている。会員各グループが研さんし安曇野エリアに根付いた市民文化活動が一堂に集う。入場無料。会場には美術作品や研究展示など、約150点が並んだ。絵画では100号に及ぶ大作が5点並び、彫刻、陶芸などの美術や写真、書道などの作品の中には、日展出展作品など力作も目を引いた。茶道、華道や押し花、山野草の細密画に、総合グループによる同会の歩みも展示された。文化農業グループの新鮮野菜も置かれている。会員は安曇野市内や、大町、池田、白馬、松本など中信平各地から参加。さまざまな分野で、文化活動や自然探求を行っている。
個性あふれる絵画展 池田の彩雅の会 福源酒造で
 池田町の絵画サークル・彩雅の会(中山竹子代表)は13日から16日まで、今年度の作品展を同町福源酒造の御囲(おかこい)蔵で開いている。会員6人や講師の画家・松田正さんが描いた作品22点が飾られている。会場には、風景や歴史建造物、人物などの具象画から、キュビズム、抽象画まで、多彩な対象を描いた作品が並ぶ。手法も油絵からアクリル、水彩とさまざまで、中信地区展に出品した80号の作品なども展示されている。
園児の成長と安全祈る 大町 仁科神社で七五三祝祭

 大町市平木崎の仁科神社(羽田浩一宮司)は13日、七五三を前に同地区のりんどう幼稚園(西澤弥恵子園長)、しらかば保育園(中村祐子園長)の年長園児約30人を招き、七五三の祝祭を行った。同神社総代会(石原学総代会長)も参列し、子どもたちの健康な成長や安全を願った。
ダイコン収穫に笑顔 松川北保育園が体験
 松川村の村営農支援センターや農業委員会らが管理する「安曇野松川農業小学校」の農場で12日、北保育園(松島幸子園長)の園児たちがダイコンの抜き取りを体験した。自分たちがまいた小さな種の成長に喜びの笑顔があふれた。9月初旬、トウモロコシの収穫が終わった畑に植えたもので、土から少し見える白色に、子どもたちの目は輝き、葉を束ねて一気に抜きとった。収穫したダイコンは、1本ずつ家庭のみやげにしたり、給食の食材に利用。食育の一環として、自分たちがかかわり成長した食材が、どう調理され口に入るかを実体験を通して学んでいく。