太っ腹商品券 出足好調 中澤・梨子田さんに感謝状 松川村商工会
 松川村商工会が1日から発売し、4日間で完売したプレミアム付き「太っ腹商品券」の使用が好調で、村内の経済活性につながりそうだ。松田義光商工会長は20日、愛称と図案を考えた松川小学校6年生に表彰状を贈った。
 同券は1万円で3000円分のプレミアム分を上乗せし、5000枚を4日間で完売するなど前回を上回る好調ぶりを見せた。村収穫祭内で販売した発売初日にはブースに列が並び、1日で約3000枚を売った。4月に実施した際は完売に1週間かかり、それを上回るペースとなった。
 3回目の換金日となった18日までに、事業所から1460万円が換金され、全体の22・49%が消費された計算となる。現時点では冬を前に、燃料費として灯油の買い置きなどに使っているケースが多いという。
豊作祝い新穀感謝祭 大町常盤の一本木神社で

 大町市常盤一本木神社恒例の新穀感謝祭が21日から、同神社で始まった。同神社の氏子(中村良次郎氏子総代長)らが集まり、ことし1年の豊作に感謝しながら収穫した農産物を奉納した。
 氏子会は上一と下一両地区の約650戸で構成され、今年は野沢菜、ネギ、ハクサイ、ダイコン、リンゴ、米、豆類、加工品など約100点が並んだ。
ノッティングの技法学ぶ 大町 街なかワークショップ
 大町市街地で現在未使用となっている土蔵造りの倉庫「麻倉」を、クラフトや芸術の情報発信やワークショップの体験拠点として活動している「麻倉プロジェクト推進の会」(小田時男代表)の、8人のクラフト作家による「信濃おおまち街なかクラフトワークショップ」が21日、始まった。
 初回は、同市上仲町のグリナーズビレッジで、白馬村在住の織物作家、松島しづさんによる「ノッティングマット」の講習会を開いた。毛足が長くふわっとした感触の織物に8人が挑戦し、21a四方の子どもイス用のマットを織りあげた。
新システムで診察情報共有 大町病院 12月から導入
 大町市の市立大町総合病院(大嶽富夫院長)は12月1日から、オーダリングシステム(病院情報システム)を導入する。21日には、運用とシステムの両面を踏まえた総合リハーサルを実施し、本番に向けて病院全体の意識を統一するとともに、変化に対する事前の準備を整えた。
 全職員を対象に休日を利用したリハーサルは今回が3度目で、医師や看護師、技師、事務職員ら約220人が参加。各外来診療科でオーダー(指示)の入力・次回の予約・入院申し込みなどの処理を行い、システム運用、患者誘導方法、操作レベル、障害時の対応方法など確認した。
 北信越小学生ソフトテニスインドア大会は21、22の両日、石川県小松市で開いている。
 出場するのは、あずみ松川ジュニアに所属する松川小のペアの4組。
 インドア大会は屋内で行われる大会で、風やフィールドの影響が少なく、実力勝負となる。今回の松川の選手は全国出場も多く経験豊富で、活躍が期待される。

2009年11月22日(日)付

駅伝とソフトテニス北信越へ 松川村 16人に激励金贈る

 松川村の松川中学校陸上部男子駅伝チーム8人と、ソフトテニスの小学生選手8人はそれぞれ、北信越大会に出場する。松川村は20日、両チームに激励金を贈った。
 松川中学校陸上部の駅伝チームは、23日に松本市の松本平広域公園で行われる第3回北信越中学校駅伝競走大会に出場する。3`6区のコースでたすきをつなぐ。


かかし家族せいぞろい 池田町堀之内 有志が感謝祭
 本物そっくりのかかしが話題となっていた池田町堀之内で、地域有志でつくる「堀之内かかしのご苦労さん会」(松澤範明代表)は21日、かかしファン感謝デー「かかし上げ」を開いた。田んぼを見守り人気者となっていたかかしの労をねぎらい、昔ながらの行事にあやかった手作りのイベントで近隣住民や観光客をもてなした。
 堀之内では数年前から、松澤代表が鳥よけとして、廃材や古着、ペットボトルなどを集めて製作し、ついには一家となった。本物の人間そっくりとして、近隣の住民やウオーキングの参加者や観光客などから「田んぼを守る一家」として人気で、好評を受けて住民たちで収穫祭の企画につながった。
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