2009年11月26日(木)付
にぎわい再生目指す 大町で中心市街地活性化協総会 大町市中心市街地活性化協議会設立総会は25日、大町商工会議所で市、商工会議所、観光協会、まちづくり団体と商業者など関係者約40人が出席して開かれた。役員を選任し、規約を決め、3月に策定した中心市街地活性化基本計画に基づいて関係者が連絡・調整を図り、衰退ぶりが深刻な中心市街地のにぎわいあふれる再生を図る。 |
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支え合いの基本学ぶ 池田 サポーター講座が修了 池田町社会福祉協議会の生活・介護支援サポーター養成講座の基礎講座は24日、町総合福祉センターやすらぎの郷で開き、6回にわたる基礎講座の最後をまとめた。これまでの講座で学んだことを生かし、地域で暮らせるための「ちょっとした介護」について考えた。 最終回は松本大学松商短期大学部の廣瀬豊氏を講師に、参加者はもし自分が85歳の一人暮らしの高齢者になったときに、食事や銀行などの暮らしでどんな支えやサービスが必要なのかを考え、話し合った。 |
新保育園来年4月完成 小谷で建設工事順調 新小谷村保育園は、来年4月1日の開園に向け着々と工事が進んでいる。木の香る小谷らしさを表現した木造外観も徐々に姿を現してきた。 新保育園は、小谷小学校北側に位置する。木造一部2階建てで、延べ床面積は約1000平方b。未満児から年長まで4部屋と、遊戯室、事務室などからなる。子育て支援センター拠点施設としても活用する。 総事業費は約4億円で、県の木造公共施設整備・木の香るまち等施設整備事業補助金や過疎債が充てられる。 新保育園は、北雨中地区にある既存保育園の老朽化や交通量が多い国道沿いにあることなどから検討委員会を立ち上げ検討。場所を移しての新築との結論に至った。 既存保育園の今後の活用方法については、取り壊しも含め庁内で検討するとしている。 村住民福祉課は「自然豊かな景観に合う、小谷にふさわしい保育園になるのでは」と完成に期待を寄せる。 |
年越しそば食べよう 大町 平公民館で講座 「年越しそばは自分で打って食べよう」。大町市平公民館は24日から、そば打ち講座を始めた。毎年11月から12月にかけて開いている人気講座で、ことしは定員を2人増やし、男性3人を含む12人が受講した。 開講式では傳刀孝男館長が「平地区では、ソバ生産組合を組織してソバの栽培をしている地域もあります。公民館ではことし、伝統文化子ども教室で、ソバづくり体験隊によりソバ栽培からそば打ちまで取り組んでいます。皆さんも講師の言うことをよく聞いて、おいしい年越しそばを打ってあげて下さい」と受講生に呼びかけた。 |
全県で啓発キャンペーン エイズ予防や検査呼びかけ 「世界エイズデー」(12月1日)普及啓発週間は25日から始まり、全県で街頭キャンペーンなどが実施されている。大町市でも初日、大町保健福祉事務所がJR信濃大町駅前で、感染予防や早期検査などを呼び掛けた。 エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することで、免疫力が破壊される病気。感染から長い期間を経て、病気に対する抵抗力が低下し、さまざまな疾患を発症するという。県内で届け出があったHIV感染者とエイズ患者はことし9月27日現在、平成元年からの合計で416人。うち異性間の性的接触が、322人と感染原因の約77lを占める。同保健所は感染予防のため、コンドームの正しい使用や、血液が付きやすい日用品を共有しないことが重要と説明。「エイズに対する正しい知識を身につけ、差別や偏見をなくしていきたい」としている。 |