2009年12月11日(金)付


大町 りんどう幼稚園 お店屋さんごっこに笑顔
 大町市平のりんどう幼稚園(西澤弥恵子園長・60人)で10日、毎年恒例のお店屋さんごっこが開かれた。園児たちは模擬貨幣を使って部屋中に並んだ手づくりのおもちゃやネックレス、帽子などを買い求めた=写真。 開園当初から、園児に社会性を芽生えさせようと開かれている。年長園児は売り手側も体験し、園児同士が売り買いすることでコミュニケーションを図る。
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12月の一覧
シーズン前に安全確認 白馬岩岳で救助訓練
 本格的なスキーシーズンを前に9日、大北地区索道事業者協議会(高田彰彦会長)と、大北北部消防連絡協議会(松澤彰一会長)は、岩岳スキー場を会場に「冬季災害における救助訓練」を実施した。関係者が一堂に会し、万が一の事態に遭遇したときの利用者の安全確保のための手順と、現場での連携を確認した。 大北地区索道事業者協議会の訓練には、スキー場関係者や北アルプス広域消防本部北部消防署員ら約100人が参加。運転中のゴンドラリフトが空中で突然停止し、スキー客が閉じ込められたという想定で救助訓練を行った。
大町 24日から新型インフルワクチン接種
 大町市の市立大町総合病院は24日から、中学3年生以下の市民を対象に、新型インフルエンザワクチンの集団接種を、市中央保健センターで行う。受験を控えた中学3年生は、県が医療機関に定めた予約開始日に、先行して予約ができる。 集団接種は、感染患者の診療に追われる医療機関の負担軽減と、効率的な接種を目的に、大北医師会と市の協力で実施。開封後24時間以降使えなくなるワクチンの、廃棄量軽減も期待される。すでに医療機関に予約している住民は対象にならない。 集団接種の実施日は、1〜6歳の幼児が24日(予約受け付けは11日まで)、小学校低学年が27日か1月5日(同14日まで)。小学校高学年(同17〜18日)と中学1・2年生(同21〜22日)、同3年生(同14〜15日)が1月9、10、30、31日となっている。 接種は、それぞれの実施日のなかで、任意に選択可能。費用は3600円。実施時間は、午前が9時半〜11時、午後が1時半〜4時となっている。
マイバッグで環境保全を 松川 レジ袋削減呼びかけ
 県の「レジ袋削減県民スクラム運動」の店頭キャンペーンは9日、松川村の西友松川店で行った。マイバッグ持参率の向上に向けてチラシを配り、環境問題に関心を持つよう呼びかけた。 県北安曇地方事務所や村、村消費者の会などから7人がチラシや花の種を配り、来店者に不要なレジ袋をもらわず、マイバッグを利用するように呼び掛けた。マイバッグや買い物かごなどをもって訪れる買い物客の姿もみられ、浸透も感じられた。 スクラム運動は昨年10月から、県と事業者、消費者団体でレジ袋削減に向けた協定を締結。毎月5日を統一NO・レジ袋デーとし、店頭でキャンペーンを実施しての啓発や普及率の実態調査を行っている。22年度までにマイバッグ持参率60%の達成を目指している。
「ヤナバ」19日オープン パークをリニューアル
 大町市平のスキー場「ヤナバスノー&グリーンパーク」は、19日のオープンに向けて急ピッチで準備を進めている。9日は、豊富な降雪を願いながら、リフトの試運転や駐車場入り口への円筒形の看板設置など行った。 今シーズンのヤナバは、パークをリニューアルオープンする。現在、ニューボックスが続々完成しレールも製作している。メーンキッカーは少ない雪でもオープンするなど、利用者の期待に応える。
「コスモス」最優秀賞 白馬ガーデニングコンテスト
 白馬村の「松本しんきん信白会」(下川寛会長)主催による、ガーデニングコンテストの入賞者がこのほど決まり、9日に松本信用金庫白馬支店で表彰式が行われた。 同会は地域の花愛好家を奨励することを目的に、山野草を守り育てる活動やガーデニング教室開催などを通して、花で地域を活性化するための社会貢献活動を行っている。ガーデニングコンテストはグリーンシーズンに、白馬村が花で観光客を歓迎する「白馬Alps花三昧(ざんまい)」のイベントを盛り上げようと始められ、ことしで8回目を迎えた。 5月から10月まで、地域の愛好家から多数の応募があり、総合的美観度、ガーデンの構図技量度、周辺とのバランスといった審査項目について写真判定で厳正な審査が行われた結果、4つの団体や個人が最優秀賞、優秀賞、佳作、審査員特別賞を受賞。下川会長から表彰状と記念品が授与された。