2009年12月12日(土)付


年末「交通事故に注意」 運動初日 大町で啓発
 飲酒運転追放などを重点目標に11日から31日まで、年末の交通事故防止運動が行われる。運動初日の11日、大町地区交安協平支部と大町署は、大町市平の国道148号沿いにある海ノ口チェーン着脱所で交通指導所を開設、通行する車のドライバーに交通事故防止を呼びかけた。 啓発活動には、着脱所に近い同市平海ノ口、中綱、加蔵、青木、中部地域の支部役員や婦人部員と大町署員約15人が出動し、みぞれまじりの冷たい雨が降るなか、カッパ姿で飲酒運転防止、シートベルト・チャイルドシート着用、夕暮れ時の早め点灯などを呼びかけるチラシやポケットティッシュ、ボールペンなどを配布した。
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12月の一覧
一年間の苦労ねぎらう 松川ボラ協収穫祭
 松川村ボランティア協議会は11日、「ボランティアご苦労さん会」を村老人福祉プラザ松香荘で開いた。ボランティア畑で収穫した大豆で作った豆腐やそばなどを味わい、一年間の取り組みをねぎらった。 ご苦労さん会はボランティア畑の収穫祭を兼ね、年の終わりを節目に各分野で活動するメンバーが顔を合わせ、来年の活動への英気を養おうと毎年開催している。  ことしは約60人が参加。収穫した大豆を加工して豆腐やがんもどきなどに仕上げ、打ちたての新そばを味わい、歓談した。
白馬北小 スキー学習シーズン入り インフル対策 教室で始めの会
 白馬村の白馬北小学校(中山晴隆校長、児童369人)で11日、「スキー始めの会」が開かれた。例年は全校児童が体育館に集まり、スキー学習シーズンの始まりにあたって今シーズンの抱負を発表しているが、ことしはインフルエンザがまん延している影響から、初めての取り組みとして、それぞれの教室に設置されているテレビによる校内放送で始めの会を実施した。 テレビ放送では、同校でジャンプやアルペン、クロスカントリーといった、児童のスキー学習を指導している、村内のスキークラブの外部コーチが来校して、DVDなどで活動の紹介を行ったり、各学年代表による、今シーズンのスキーのめあてなどが放送された。
フットサル専用ピッチ完成 合宿誘致で地域振興 小谷

 小谷村にこのほど、人工芝のフットサル専用ピッチが完成した。フットサルを通じた地域振興の定着や合宿誘致などにつなげようと小谷フットボールクラブ(小谷FC・伊東祐満会長)が手がけた。専用ピッチは県内でも数えるほどしかないといい、今後の活用方法に注目が集まりそうだ。
爺ガ岳スキー場19日オープン パークアイテム充実
 大町市平の爺ガ岳スキー場は、19日のオープン(予定)に向け着々と準備を進めている。雪不足のためゲレンデは茶色で天然の降雪を待っている状態。 見通しの良い広い緩斜面と適度な斜面が続くコースで、ファミリーやカップル、グループなど、初心者から上級者まで一緒に楽しめる構成となっている。 今シーズンはパークのアイテム数を増やし、ウェーブやバンクも基礎の地盤はほぼ完成している。第1リフトの横に毎日ポールバーンを設置し、タイムも計測できるようにする予定だ。