2009年12月19日(土)付
新校舎の完成祝う 大町仁科台中が式典 大町市立仁科台中学校(高橋克好校長・488人)の全面改築した新校舎開きの式典が18日、新校舎前で行われた。昨年8月から行われてきた校舎の工事が終わり、全校生徒や保護者、来賓が完成を祝った。 式典ではテープカットが行われ、牛越徹市長、高橋校長、生徒代表3年・菅澤友里圭さんが学校名の看板を掲げた。牛越市長は「新しい校舎に『学び』の魂を入れ、新しい仁科台中学校をつくり上げて皆さんに愛され続けることを願います」とあいさつ。高橋校長は「市民の皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、校風、伝統を新しい校舎に注ぎ込みましょう」、生徒代表の3年・中條翔太さんは「待ちに待った新校舎での生活。いつまでもきれいな校舎を保つように大切に使いましょう」と述べた。 |
一足早いクリスマス 池田の3保育園 池田町の3保育園で18日、毎年恒例の「クリスマス会」が開かれた。保育士たちが工夫を凝らした内容や一足早いサンタクロースからのプレゼントなどで子どもたちの笑顔が輝いた。 南保育園(矢口澄子園長・園児51人)では、縦割りグループの園児たちが遊戯室に集まり、クリスマスムードたっぷりの一日を過ごした。 園児たちは、「あわてんぼうのサンタクロース」の大合唱や「ジングルベル」のダンスで盛り上がり、保育士の劇やハンドベルの演奏に夢中に。暗い室内に光る、「ブラックシアター」の幻想的な輝きに「きれい」など歓声をあげていた。 |
商工業発展に尽力 大町商議所が表彰伝達 大町商工会議所は17日、県商工会議所連合会創立60周年記念表彰の伝達式を大町市東町の割烹だるまで行った。宮澤吉高会頭から受賞者一人ひとりに表彰状が手渡され、地元商工業に対する長年にわたる尽力に感謝した。 連合会は昭和25年(1950)11月30日に当時の11商工会議所を会員として設立。会議所機能を高め行政や各種経済団体と緊密な連絡協調を通じ商工業発展を図っている。現在は18商工会議所、3万9000の会員事業者と68万人の従業員を擁する総合民間経済団体に成長した。 松本市のホテルブエナビスタで11月16日に開かれた県商工会議所連合会60周年記念式典で大町商工会議所の役員、議員、職員を務めた合わせて19人が表彰を受けた。記念式典には代表者が出席し、17日の伝達式となった。 |
生徒の力作並ぶ ギャラリーいーずら 大町高作品展 大町市内学校展の大町高校(下坂一俊校長)による作品展が21日まで、仁科町のギャラリーいーずらで開かれている。選択授業や部活動で制作した書道や水彩画、張り子、写真など約150点を展示している。 雑誌の切り抜きや絵を組み合わせた「コラージュ」や書、静物画など作品一つひとつに制作者の豊かな個性が感じられる。球体のデッサンに用いた球に和紙を張り付け制作した、ヘビやカメなどの色づけ前の張り子、木彫などが展示され、制作過程を見ることができる。 |
いざという時 人命救助 明科高校1年生が講習 安曇野市明科の県立明科高校1年生や職員161人は18日、普通救命講習会を同校体育館で開いた。いざという時に人命を救えるように、AED(自動体外式除細動器)の使い方などを学んだ。 明科消防署や松本広域消防の職員が講師を務め、生徒たちは心臓疾患を発症し一刻を争う際に周囲の人が助けるために救急救命を身につける必要性を学んだ。 心肺蘇生(そせい)の実習では、生徒たちは人形を相手に心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使い方を実践。「誰かいませんか。あなたが救急車を呼んでください」「電気ショックをかけます。患者から離れて下さい」などと周りの人に声をかけながら、適切な処置ができるように訓練した。 |
お正月の生け花学ぶ JA大北小谷支所女性部 JA大北おたり支所女性部の南小谷支部(今井勇子支部長)、中土支部会員グループ「めだかの学校」(鷲澤和子支部長)、北小谷支部「母ちゃんの知恵袋の会」で18日から、「正月用フラワーアレンジメント講習会」が開かれている。 松川村のJAファーム大北南部店の山崎和美さんが講師となり、新年を迎える家の中に飾る生け花を指導。18日は午前と午後に分かれ、北小谷支部と中土支部の会員が、正月の縁起物の花材を組み合わせて、作品づくりに取り組んだ。 |
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