2009年12月22日(火)付


歌で表現力高めて 大町西小で研修会
 大町市の大町西小学校(幅下守校長・348人)で21、22の両日、表現力育成の研修会・歌唱指導が開かれている。児童らが芸術博士で合唱指導者として、全国で合唱指導をしている渡邉陸雄氏に、各学級で歌っている歌の発声方法、姿勢など歌い方の指導を受け、歌を通した表現力を高めている。同校の学校重点目標のひとつ「学びづくり」の一環として表現力育成のために、職員の歌唱指導や児童の歌唱・表現力向上を図ろうと行われた。北安曇郡内では初めての試み。
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12月の一覧
村内ライブカメラ一新 白馬 鮮明画像を提供
 白馬村観光局は、村観光公式サイトから発信している村内スキー場を中心としたライブカメラを一新した。村内に設置されたすべてのカメラを画素数の高い高性能なものに変更するなど、より鮮明な画像を届けることが可能となり、画像からこれまで以上に的確な情報が把握できる環境を整えた。 ライブカメラのページには、多いときで1日7万5000ものアクセスがあるなど利用者が多いことから更新に乗り出した。
池田 大カエデ冬景色
 大北地域にまとまった雪を降らせた冬型の寒気が一段落した21日、数日ぶりの青空がいちめんの雪を引き立てた。池田町の大峰高原も雪景色に染まり、「冬将軍」が通り過ぎた雪原で大カエデがりりしい姿でたたずんでいた。高原には一面に10a〜20aほどの雪がつもり、ところどころの訪れたカメラマンらの足跡も新雪におおわれていた。町のシンボルとして愛される樹齢250年の大カエデはすっかり葉を落とし、整った枝ぶりが雪原に映えていた。大峰の雪化粧は11月3日以来というが、ここまでまとまった積雪は今季初。さらに気温が下がる真冬には、枝に氷が張り付く「樹氷」が美しい。
新ルートで運行開始 白馬 シャトルバス元気号
 白馬村で夕方から夜にかけて村内を走る夜間シャトルバス「元気号冬物語」の運行が19日から始まった。午後4時20分から11時23分まで3台のマイクロバスが飲食店やスーパーなど30か所の停留所を巡回している。 元気号は初日からさっそく多数の利用があった。昨年は7000人余が利用しているといい、観光局ではことし1万人余の利用を見込みたいとしている。
一足早く正月ブリ料理 小谷の男性教室試食で交流
 小谷村社会福祉協議会は21日、「父ちゃんの料理教室」を開いた。村内の60歳以上の男性10人余が参加。押し迫る年の瀬を前に「ブリをさばいてお正月」をテーマに、出世魚で縁起が良い寒ブリを材料に、豪快なブリ料理や昔ながらのおせち料理を作り、一足先に正月気分を味わった。