同じ「小谷」の小学生交流 埼玉から来村 雪遊びやスキー
 「小谷」と書いて「おたり」と「こや」−読み方は違うが同名の校名を持つ小学校という縁で、埼玉県鴻巣市立小谷(こや)小学校(小島昭夫校長)の5年生24人が2泊3日の日程で小谷村を訪れている。3日は小谷小学校の5年生34人と雪遊びやスキーで交流した。
 歓迎式では、児童が互いの地域や学校紹介でそれぞれの地域の特色を学びあった。小谷の児童を代表して中島莉佳子さんが「小谷にようこそ。短い時間ですが仲良くしましょう」とあいさつ。児童らはアルペンスキーやクロスカントリー、スノーシューでの遊び方など、雪国の魅力を鴻巣の児童に紹介した。
「不景気風吹き飛ばす」 大町 若一王子神社豆まき

 大町市の若一王子神社(竹内直彦宮司)の節分祭は3日、行われ福を求めた善男善女約500人が訪れてにぎわった。暦の上では春を迎える時季とはいえ、冷え込みが厳しく雪模様となったが、元気いっぱいに豆をまき不景気風を吹き飛ばした。
 拝殿での節分祭、追儺(ついな)式のあと、一昨年改修が行われた三重塔で福豆まきが行われ、振り袖姿の大町レディースや裃(かみしも)を身に着けた牛越徹市長、年男年女、福娘などが壇上に上り「福は内、鬼は外」と声を上げながら福豆やミカン、景品などをまき、訪れた人たちは先を争って「福」を拾っていた。
小中高生が心込めエール 五輪白馬勢に応援旗

 白馬村は3日、バンクーバー冬季五輪に出場する白馬出身6選手の家族らに応援旗を贈った。贈呈式には、モーグル女子の上村愛子選手の母・圭子さん(58)やクロスカントリーに出場する柏原理子(みちこ)選手らが出席した。
 贈呈式は村長室で行われた。柏原選手本人と5選手の家族らに応援旗を手渡した。応援旗には、村内小中学校と高校の児童生徒がメッセージを寄せ書き、村や商工会、スキークラブからは激励金も贈られた。
はるかぜ発表会へ練習 安曇養護学校17日本番

 池田町の安曇養護学校(布山清保校長)の小学部、中学部は、17日に開く、「第22回 はるかぜ発表会」に向けた練習に励んでいる。1年間の学習成果を発表し合い、保護者らに成長した姿を披露しようと、楽しみながら取り組んでいる。
 2月に入り、教室での練習を生かした体育館ステージの練習が始まった。衣装を身に着け、自分の立ち位置を確認したりせりふのタイミングを合わせたりと、芝居やダンスの表現力を養っている。
“夢風船”に返事続々 大町南小の120周年記念事業
 大町市常盤の大町南小学校(今水茂校長)が昨年11月に開校120周年を記念して児童たちの夢を託して揚げた「夢風船・バルーンリリース」の返事が、児童のもとへ続々と返ってきている。3年生の松林千晶さん(9)のもとには、栃木県那須町の那須高原から「あなたのゆめふうせんに出会えてほんとうによかったなあと思いました(抜粋)」と温かい便りが届いた。
 松林さんは「今よりももっと走るのが速くなって学年で1番になりたい」と「夢」をのせて風船を飛ばした。12月中旬ころに、校内で1番はじめに返信が来たという。

2010年2月5日(金)付


ソリや雪遊び楽しむ 大町公民館すくすく広場

 大町市大町公民館の親子教室「すくすく広場」は4日、大町市文化会館横の文化公園で「楽しく滑ろう!ソリ遊び」を開いた。約20組の親子が、公園のあたり一面真っ白に積もった雪で、ソリ遊びやかまくら作りなど雪遊びを楽しんだ。
 子どもたちは、親に坂の上からソリを押してもらい、坂道をソリで駆け抜けた。小さなジャンプ台なども設けられ、歓声を上げながら満足そうに滑っていた。公園の広場では、友達同士で協力して雪をかき集めてかまくらや雪だるまを作ったり、雪合戦したりとふかふかとした雪を存分に満喫していた。
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