2010年2月10日(水)付


スキー団体健闘誓う 大町の山崎さん市長表敬
 北海道札幌市のサッポロテイネで25日から開かれる第65回国民体育大会冬季大会スキー競技会くしろサッポロ氷雪国体に出場する大町市スキークラブ所属の山崎秀一さんは8日、大町市役所を訪れて牛越徹市長に大会での健闘を誓った。 山崎さんは1月22日に小谷村の栂池高原スキー場で開かれた県予選会アルペンスキー競技会大回転で2位となり、国体アルペン競技成年男子B(26歳から34歳)への出場権を得た。
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2月の一覧
料理で脳卒中予防を 小谷村で健康教室
 小谷村住民福祉課は9日、同村の健康教室の一環として村役場で「脳卒中予防教室」の第2回を開いた。同村の栄養士・横川明美さんの指導で脳卒中予防に効果的な料理を作り、食生活で健康について理解を深めた。 横川さんは、脳卒中予防のための日ごろの食生活の注意点について話した。塩分の取りすぎが脳卒中を引き起こす大きな要因となることから、参加者の1日の食生活を振り返り、塩分摂取量を計算。目標とする1日10c以下に対し、ほとんどの人が多少多めという結果が出て、知らず知らずのうちに過剰となる傾向に注意をうながした。
ジャパンパラ白馬で開幕 地元勢の活躍期待
 障害者スポーツ国内最高峰の「2010ジャパンパラリンピック」のアルペンスキー競技大会が9日、白馬村の八方尾根スキー場を会場に開幕した。11日まで、国内トップクラスの41人が頂点目指しレースに挑む。大北地域からは、白馬村の谷口彰選手と夏目堅司選手の2選手が出場する。 同大会は、財団法人日本障害者スポーツ協会日本パラリンピック委員会などが主催。同スキー場では5大会連続開催となる。今大会は全国13都道府県からの参加があり、県内からは最も多い13選手が出場する。
雪像で五輪白馬勢応援 三山テーマ 八方口に完成
 白馬村の八方口区(内山壮六区長)は9日、村内からバンクーバー冬季五輪に出場する6選手に向けた、雪を使った応援モニュメントを完成させた。白馬を代表する白馬三山が題材となっている。内山区長は「ムードの盛り上げにつなげ、住民総出でエールを送りたい」と話す。 モニュメントは、同区を走る県道白馬岳線沿いにつくった。雪を約4bほど積み上げ、白馬三山を表現。バンクーバー五輪のロゴなどを刻み着色し、「がんばれ 白馬で育った選手たち」と書かれた横断幕を飾り付けた。同区内の彫刻家がデザインした。 モニュメントづくりは、八方尾根観光協会の呼びかけで実施し、2日がかりで仕上げた。 同日の作業には平日にもかかわらず、20人ほどが参加し、白馬勢の健闘を願いながら手を加えていった。足を止めてカメラを構える観光客らの姿も見られた。区民たちは口々に「選手たちのために何かしたかった。白馬から6人も五輪に出場することをうれしく思う。頑張ってもらいたい」と話していた。バンクーバー冬季五輪は13日に開幕する。
家族に劇や歌披露 こまくさ幼稚園発表会
  大町市六九町のこまくさ幼稚園(唐木むつ子園長)は9日、園児の活動を発表する「なかよし発表会」を開いた。詰めかけた保護者が見守るなか、年少から年長まで園児54人が、劇や音楽など練習の成果を披露した=写真。ことしは、子どもたちの自主的な取り組みに力を入れ、園児たちが劇の振り付けや、アクセサリーなどの小道具を、自ら創作した。会場では、保護者ら約100人が来場し、子どもたちの元気なステージを、手にしたカメラで撮影しながら観賞。園児たちが大きな歌声に合わせ腕を振る様子に、来場者の間に拍手と笑い声が広がった。
長銀大町支店に優秀賞 YDC事故防止コンクール
 地域の交通安全に寄与した各事業所のヤングドライバークラブを表彰する「第20回ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクール」の表彰伝達式が9日、大町署で行われた。長野銀行大町支店(太田政志支店長)の「ながぎんヤングドライバークラブ」(中島航生会長・11人)が県内のクラブ員20人以下の事業所86クラブのなかから優秀賞に選ばれた。同クラブは平成元年に発足。朝礼でシートベルト着用の推進やバイク搭乗時のヘルメットあごひもの結束を呼びかけるなど交通事故防止を徹底し、交通安全運動期間中には街頭啓発活動なども行っている。加入対象職員には安全運転の心がけを促し、意識の高揚を図っている。