2010年2月18日(木)付


菜種油のソムリエ≠ノ 大町で研究会 活用法理解
 NPO地域づくり工房菜の花ステーション主催の菜種オイルソムリエ研究会は17日、大町市公民館分室などで、県内外からの約30人が参加して開かれた。金田油店店長の青木絵麻さんの講話を聞き、菜種オイルを使った料理の実習を行い、理解を深めた。 研究会は菜種油の使用法を社会に広める担い手を育て、菜種オイルの使用法を研究して発信する。プログラムやテキストを構築して認知度の高い講座事業としての確立を図ることを目的としている。
振り込め詐欺防止学ぶ 安曇野防犯協連合会が会議

 安曇野署管内の金融機関70事業所でつくる、安曇野防犯協会連合会金融機関防犯部会は16日、金融機関振り込め詐欺防止担当者会議を安曇野市豊科の割烹十八番館で開いた。管内の金融機関で詐欺や悪徳商法を未然に防いだ事例発表で、身近に起こりうる被害と防止の実例に触れた。
エコキャップで社会貢献 小谷小 4100個贈る
 小谷村の小谷小学校児童会ボランティア委員会(荻澤昌俊委員長)は17日、全校から集めたペットボトルキャップ4100個を、三井生命保険長野支社に贈った。キャップはアフリカでのワクチン代に変わる。荻澤委員長は「集めた分だけ人を救えることがうれしい」と学校ぐるみの社会貢献活動を実感した様子だった。 ボランティア委員会は、同社キャンペーン「エコキャップ回収活動」を知り、昨年5月からキャップの回収を始めた。「キャップ800個がワクチン1本に変わる」と、校内各所に回収ボックスを設置し、委員会だよりやポスター掲示などで協力を呼びかけた。
渓流に太公望=@県内おととい釣り解禁
県内で16日から、今シーズンの渓流釣りが解禁となった。大北地域でも初日から、河川の本流や支流の沿岸に、釣りざおを手にした太公望たちが並び、釣り糸を垂らしている。大北地域では、北安中部漁協が管理する鹿島川や篭川、乳川の、イワナやヤマメなどの解禁期間は9月30日まで。アユの解禁が4月10日から12月31日まで。姫川上流漁協の管内では3月1日から、解禁となる。昨年から、各組合が水質検査や渓流魚の繁殖など整備を進めている。大町市の農具川では初日、河川を管理する北安中部漁協が、解禁に合わせてニジマス約300`を放流。釣り人100以上が詰めかけ、待ちわびた釣りを楽しんでいた。遊魚料は、北安中部漁協がアユ以外で1日券1000円、1年券3500円。姫川上流漁協が1000円と5000円。当日の現地購入は、現場付加金が加算される。
一年間の成果披露 安曇養護学校はるかぜ発表会
 池田町の安曇養護学校(布山清保校長)で17日、小学部、中学部、訪問部・たんぽぽ学級の学習発表、「第22回 はるかぜ発表会」が体育館で開かれた。それぞれの学年、学級が、1年間の学習成果を発表し合い、保護者らに成長した姿を披露した。毎日、練習に励みながら自分の得意な技やダンスなどを習得してきた子どもたちは、本番を迎えた。仮装をしたり、それぞれの衣装や装飾を身に着け、笑顔でステージに立った。
喜びの前期合格発表 高校入試
 平成22年度公立高校入試前期選抜合格発表は17日、行われ、大北地区と安曇野市内の高校でも合格者の受験番号が各学校内に掲示された。 県教委によると、22年度高校志願者予定者数は2万1899人(21年12月21日現在)でこのうち48・8%の1万689人が前期選抜に出願した。全日制課程は志願者が1万367人で倍率は1・74倍、多部制を除く定時制課程は志願者が83人で、倍率は0・68倍、多部制は志願者が239人で、倍率は1・49倍だった。 大町高校では玄関前に合格者の受験番号が掲示され、受験生の関係者が「受かった良かった」と喜び合い、携帯電話で掲示された受験番号を撮影したり、家族らに喜びの電話をしていた。
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