2010年3月14日(日)付


きらり活動成果報告 大町の13住民団体交流
 大町市は13日、市民の自主的なまちづくりを支援する、「きらり輝く協働のまちづくり事業」の平成21年度最終報告会を、サン・アルプス大町で開いた。助成金の交付を受けた13の住民団体が、1年間の活動成果を報告し、団体間の情報交換と交流を図った。  大町市は13日、市民の自主的なまちづくりを支援する、「きらり輝く協働のまちづくり事業」の平成21年度最終報告会を、サン・アルプス大町で開いた。助成金の交付を受けた13の住民団体が、1年間の活動成果を報告し、団体間の情報交換と交流を図った。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

3月の一覧
長江さん迎えレース 白馬五竜でスノーフェス
 白馬村の白馬五竜スキー場で13日、「白馬五竜スノーフェスティバル」が開かれた。いいもりゲレンデやエスカルプラザでさまざまなイベントを実施。同スキー場の冬シーズンを締めくくる大イベントに、県内外から多数のスキー愛好家が訪れて盛り上がった。 昼の部ではタレントの長江健次さんを迎え、初の「2010長江健次カップ・白馬五竜いいもり4時間耐久レース」が開催され、トリノ冬季五輪でスノーボードの日本チームのコーチを務めた長江さんが大会を全面的にプロデュース。 過去の大会ではスノーボードのみのレースだったが、今大会では初めて、スノーボードのほか、スキーやスノースクートなど自分が得意とする用具を自由に選べる方式を採用。いいもりゲレンデパウダースノーコースのペアリフトを使って、ペアのチーム2人が交代で4時間の制限時間内に何回滑れるかを競いあった。
キハ52大糸線ラストラン 南小谷駅で鉄道ファン撮影
 JR大糸線の南小谷−糸魚川間を運行するディーゼル車両として長年親しまれて来た「キハ52」が12日、同線での引退を迎えた。午後8時1分糸魚川駅発上りの最終運行では、「ありがとうキハ52」のヘッドマークを付けて3両編成による運転が行われ、最後の花道を飾った。各駅には多数のファンが集結して列車との別れを惜しんだ。 途中、平岩駅で風速計が規制値を超え、一時運転を見合わせるアクシデントも。松本方面に向かう乗客には南小谷駅まで代行バスを運行したのち、約1時間遅れで運転を再開した。南小谷駅では多数の鉄道ファンが入線する列車を今か今かと待ち構え、最後の勇姿を撮影しようと盛んにカメラのシャッターを切っていた。
介護予防に水中運動 大町 老人クラブ連の教室閉講
 大町市老人クラブ連合会の水中運動教室は9日と12日、今年度の閉会式を行った。受講生は講師を務めた大町スイミングスクールのインストラクターに感謝の言葉を述べた。今年度は1月から3月までに週1〜2回、計10回の教室で、2班で延べ73人が受講し、うち40人が皆勤した。 同教室は平成13年に始まり9年目。冬の期間に水中で歩行や屈伸、手足を動かすなど運動することで筋力を保ち、寝たきりなどの予防につなげようと開催。浮力で足腰にかかる負担が少なく、適度な水の抵抗を受けてバランスよく運動ができるという。 老ク連の工藤行雄事務局長は「3か月の長期にわたる中で、みんな笑顔で参加していた。介護予防に非常に効果があるのでは」と話した。
北京五輪金の上野さん講演 「常に一番目指して」
 北京オリンピック女子ソフトボール金メダリストの上野由岐子さんを迎えたスポーツ講演会(大町市体育協会主催)が13日、市文化会館大ホールで開かれた。「金メダルへの道のり」を演題とした講演に約700人が集まり、競技にかける強い情熱や、世界最強右腕になるまでの軌跡に耳を傾けた。 上野さんは「常に一番を目指していた。(国内に)自分よりうまい人がいたら五輪へは行けないという考えでいた」と五輪出場を夢に見据えた中学時代を振り返った。
食育と地産地消推進 大町の食材を楽しむ会
 大町市と市地産地消推進事業実行委員会は13日、「大町の食材を楽しむ会」を、同市平日向山のくろよんロイヤルホテルで開いた。地元食材を使った料理の試食会や、食品の健康への効果に関する講演会を通し、食育や地産地消の推進を目指す。会場では来場した市民ら約100人が、地元農家や農産加工会社など食材の提供者と交流し、同ホテルが工夫を凝らした料理を試食。菜種油やイワナ、凍りもちを使ったエスカベッシュ(マリネ)、そば粉を加えたアイスクリームなど、地域の農畜産物の魅力を堪能していた。講演会は、群馬大学教育学部の農学博士・高橋久仁子教授を講師に、「『食べ物情報』ウソ・ホント」と題して開催。食べ物や栄養が健康などに与える影響を過大に信じず、正しい知識を身につけるよう訴えた。