2010年3月31日(水)付


交通安全街頭啓発が初の仕事 岳都の顔茶屋道さんと傘木さん 大町レディースの笑顔
 山岳文化都市・大町市の顔として各地のイベントやキャンペーンで活躍する観光イメージガール、第15代「観光キャンペーン大町レディース」に、くろよんロイヤルホテル従業員の茶屋道悠(はるか)さんと、労務士事務所事務員の傘木聡子さんの2人が選ばれた。市内の商工・観光関連団体や企業、市などでつくる同レディース運営協議会(会長=宮澤吉高・大町商工会議所会頭)は30日、授与式を大町商工会館で開き、二人にたすきと認定証が手渡された。
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3月の一覧
新ポンプ車で訓練 池田町消防団 手早い送水
 池田町消防団(山本誠治団長)は28日、消防ホースを延長中継する送水訓練を行った。昨年新たに導入した高性能消防ポンプ車も参加。約1・5`を各分団が協力してホースをつなぎ、手早い送水を訓練した。町内6分団約200人が参加し行われた訓練は、池田町上水道施設の水源からJA大北カントリーエレベーターの火元≠ワで各分団がポンプ車を介しホースをつないだ。団員らは呼吸を合わせて、継ぎ目の確認やホース運びなどに取り組んでいた。
手遊びで笑顔のきずな 小谷村親子ふれあい教室
 小谷村公民館と村住民福祉課は29日、同村保健センターで今年度最後の親子ふれあい教室を開いた。同村在住の千国日出子さんを講師に、親子で楽しむ手遊び歌などの遊びでスキンシップを深めた。 千国さんは「子どもとともに笑い、楽しめる手遊びは、いつでもどこでもでき、親子のきずなが深まる。できるだけ実践して」とその効果について話し、簡単な手遊び歌のいくつかを紹介した。 最初の歌で子どもたちの心をつかみ全員で手遊びを続けた。だんだんとリズムが速くなったり、左右の手が違う動きを見せたりと、少し難しい手遊び歌も体験。子どもたちは手遊び歌の魅力に引き込まれ、夢中になって楽しんでいた。
スキーとボードで交流 白馬RC交換留学生の集い
 白馬村ロータリークラブ主催の「第24回交換留学生スキーの集い」が27日から29日まで2泊3日の日程で、白馬村で開かれた。ロータリークラブの第2760地区(愛知)、第2600地区(長野)で学ぶ留学生が、地元の白馬高校生とスキーやスノーボードで国際交流を深めた。 スキー交流は3日間とも岩岳スキー場で行われた。白馬高校生とは初日と2日目の終日、白銀の中で交流した。留学生は初心者が多かったが、白馬高の生徒たちに履きかたや滑りかたを教わりながら、スキーやスノーボードを体験。しだいにコツをつかみ、リフトを利用して滑り下りることができるまで上達し、日本の雪山に親しんでいた。
「美麻市」あす誕生 にぎわいと交流拠点に
大町市美麻の道の駅ぽかぽかランド美麻「美遊」で4月、「美麻市(いち)」が誕生する。朝市を直売所にとどまらず、地域内外の住民交流の拠点として位置づけた取り組みで、旧美麻村誕生から135年の節目の1日午後7時から誕生記念イベント、4日午前10時から午後2時まで、第1回の美麻市を開く。地域自治組織の美麻地域づくり会議を核に、交流人口増や地域の産業と農業の振興、伝統文化の継承を図ろうと設立した「美(うま)し村開拓協議会(会長=合津富吉地域づくり会議会長)」が取り組んでいる「美し村開拓団入植プロジェクト」の第1弾の企画。現在の朝市を拡大し、「市(いち)」と「市(し)」をかけて、誰もが気軽に交流できる場に育てる。農産物にとどまらずクラフトなども取り扱う。今後は定期的に開催を目指す。
大北真冬の冷え込み 粉雪に隠れるフクジュソウ
真冬並みの冷え込みとなった29日、県内では北部を中心に降雪があり、大北地域では小谷村で22aの積雪が観測された。大北地域では30日朝に白馬村で氷点下9・1度の最低気温を記録。平年の1月下旬から2月上旬並みの気温となった。膨らみ始めたフクジュソウも30日朝は降り積もった粉雪の下に隠れた。積雪、気温の大幅な低下の原因は、29日から30日にかけて日本上空に真冬並みの寒気が流れ込み、上空の気圧の谷が抜けた後、一時的に冬型の気圧配置になったことによる。長野地方気象台によると、同時期の降雪は珍しくないが、気温の下がり方は異例だという。今後は移動性高気圧に覆われ、冬型の気圧配置が緩む予報で、31日朝にいったん気温が下がるものの、徐々に春らしい暖かさになる。