DCに合わせ庄屋風 南小谷駅を大規模改修 来月着工

 小谷村のJR東日本大糸線・南小谷駅(宮下幸彦駅長)は来月、駅舎の大規模改修に乗り出す。小谷の風土に合った歴史感じる外観をコンセプトに、正面を庄屋風に仕上げる計画。快適かつ、訪れた人たちの印象に残り、何度も足を運びたくなる駅舎づくりを目指す。
 駅舎大規模改修は、
鉄道を利用した大型観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ実施するもの。来月10日着工、8月上旬の完成を予定している。外観は白と黒を基調としたなまこ壁にし、小谷の景観への調和を図る。
立川にアンテナショップ

 大町市は25日、姉妹都市の東京都立川市に初の常設アンテナショップ「信濃大町アルプスプラザ」をオープンした。長期にわたって大町市の特産品や観光をPRし、都会の住民の認知度向上につなげる拠点が稼働を始めた。
 オープニングセレモニーには、大町市から相澤文人副市長やJA大北の西山隆芳理事長、いーずら大町特産館の薄井朋介組合長、立川市からは清水庄平市長をはじめJA東京みどりの組合長や商工団体、運営を委託するNPO「育て上げネット」などの関係者が参加。テープカットで、オープンを祝った。
母子のきずな深める 松川村すくすく教室

 松川村保健センターは、同村子育て支援事業の一環として、生後2か月以降の乳児親子を対象にした育児教室、「すくすく教室」を実施している。保健師や栄養士、助産師が講師の、専門的な指導や講話を取り入れながら母親が抱く不安や疑問に応え、母子間のきずなを深めている。
 28日は、平成21年12月から22年1月生まれの4組の親子が参加し、2回目のプログラム、「首すわりのころ」のエクササイズや、スキンシップを図るベビーマッサージを体験した。
池田ワイン栽培始動 サッポロ安曇野ぶどう園開園

 ワイン用ブドウの特産化を目指す池田町で28日、「サッポロ安曇野池田ぶどう園」が、中鵜中之郷地区に開園した。池田の名前を冠したブランドワインの全国発売に向け、ブドウ栽培が本格化する。
 ブドウ園は、昨年7月に設立したサッポロビールの子会社・サッポロ安曇野池田ヴィンヤード(大道喜之社長)が管理。日照時間が長く、年間降水量が少ない、栽培に適した気候を利用し、県農業開発公社から借り受けた12fのうち、耕地面積9・8fで赤ワイン用4品種、白ワイン用2品種を栽培する。
大北の合唱練習に熱 国営公園 早春賦音楽祭控え

 大北地域の合唱グループでつくる「国営公園ウエルカム合唱団(柳沢伴子団長)は、国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で5月4日開催する「第6回あづみの公園早春賦音楽祭」に向け連日、熱のこもった練習を行っている。同合唱団は「多くの人に足を運んでもらい、音楽の輪を広げたい」と意気込んでいる。

2010年4月29日(木)付


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