10年節目タイ提供 てるてる坊主マレット大会 池田町
 池田町マレットゴルフ協会(中島睦会長)は9日、「てるてる坊主マレット大会」の10周年記念大会を同町のアルプス広場マレットゴルフ場で開いた。町のマスコットを冠した大会が節目を迎え、県内各地の256人の参加者がプレーし、すべての賞品にタイを提供し祝った。同大会は、町のマスコットになっている「てるてる坊主」を冠することで盛り上げようと開催し、県内各地から200人を超える参加者が集まり、春のさわやかな池田の大会として親しまれてきた。

2010年5月11日(火)付


小鳥観察 30年節目 大町山博 「声を聞く会」

 大町市山岳博物館は9日、30回目を迎える「小鳥の声を聞く会」を開いた。鷹狩山を観察地として観察を続けてきた会が節目を迎え、約40人の参加者は多数の小鳥と出合い身近な自然環境への関心を深めた。同館や友の会会員、市民らに加え、今回は信州野鳥の会のメンバーも参加。早朝に同館を出発し、鷹狩山の山頂に向けて歩きながら、聞こえてくる小鳥の声を耳にし、双眼鏡などで姿を観察した。
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5月の一覧
スキー大会健闘表彰 NAGANOジュニアカップ 白馬村
 白馬村の白馬五竜スキー場で9日、「NAGANOジュニアカップシリーズ」の表彰式が行われた。今シーズン県内の各スキー場で開かれた全15戦のアルペンスキー大会で好成績をおさめた県内小中学生の選手の健闘をたたえた。 同大会は信州・県観光協会がアルペン競技に熱心に取り組んでいる子どもたちに、将来のワールドカップ、五輪出場など明確な目標と夢を持ってもらおうと、県内のジュニアスキー大会をシリーズ化し、それぞれの大会で入賞者にポイントを加算するシステム。 順位を競うだけでなく全国の自分のランキング・レベルを確認することができる「ナスターポイントシステム」を導入し、将来の夢を確かな目標としてとらえられるようになっている。 今季は最終決戦が行われた白馬五竜スキー場で、同村出身でバンクーバー五輪・スキークロス競技出場の福島のり子選手をゲストに迎えて開いた。
苗1500株植える 安曇野まつかわ農業小
 松川村の「安曇野まつかわ農業小学校」は10日、同村緑町の農場で開いた。同村北保育園(松島幸子園長)の年長児約60人が約5eに、トウモロコシと枝豆の苗、合わせて約1500株を植えた。成長を見守りながら、土や植物と触れ合う。同校は村農業委員会が主催し、榛葉良行会長が校長を務める。地元農家に圃(ほ)場を農場として借り、村内の保育園や小学生の子どもたちが毎年、野菜作りや稲作など、農業を体験している。園児たちは畑のなかで横一列に並び、農業委員や農村女性マイスターの住民を講師に、約30a間隔で苗を定植。散歩に訪れた年中園児たちから「がんばれ」と応援を受け、土にまみれながら、農場の柔らかい土を掘り返していった。
ノルウオークで健康に 合歓の木会が講習

 大町市平湖端の高齢者でつくる「合歓(ねむ)の木会」(大谷修子会長)はこのほど、ポールを手にして歩くノルディックウオークの講習会を中綱湖の近隣で開いた。地域の健康向上や介護予防につなげようと、会員以外にも輪を広げた。ノルウオークは市老人クラブ連合会などで進めており、ポールを使うことで全身運動となり足腰に負担の少ない歩き方とされる。
北ア仰ぎ菜の花満開 幻の池で16日にライブ 中山高原
 大町市の中山高原の菜の花畑が満開を迎え、一面の黄色のじゅうたんのように咲いている。雪解け水でこの時期にしか現れないことから「幻の池」とされる荒池も水をたたえ、残雪の北アルプスや山林の姿を映し、さわやかな風景を飾っていた。 10日はあいにく青空とはならなかったものの、鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳は雪形もくっきりと映え、涼しげな風が吹いた散策日和。県内外から十数人のカメラマンや観光客らが訪れ、春の景色を満喫していた。