新会長に太田敏彦氏 白馬村スキークラブ総会

 白馬村スキークラブの平成22年度総会が24日、村多目的ホールで開かれた。任期満了に伴う役員改選が行われ、新会長に、かつて副会長経験を持つ太田敏彦さん(66)=飯森=が選ばれた。任期は6月25日から2年間。
 太田さんは「役員たちとしっかりとコミュニケーションを図るなか、諸問題の解決に取り組み、『スキーの村、白馬』を強く推進していきたい」と今後の抱負を語った。褐ワ竜を退職後、村非常勤職員として公民館長を務めてきている。同クラブ副会長は平成17年からの2期4年間務めた。
思いっきりお絵かき 小谷村おひさま教室
 小谷村公民館と村住民福祉課は25日、同村役場で6か月から3歳までの未就園児を対象とした恒例の「おひさま教室」を開いた。多数の親子・保護者らが、スタッフの考えた梅雨のうっとうしい気分を吹き飛ばすような楽しい遊びでスキンシップを深めた。
 「大きな紙に思いっきりお絵かきしよう」と題した絵描き遊びと、新聞紙をビリビリと破る遊びの2種類を企画。役場多目的ホールにシートを張り、その上に白い紙を置いて、カラフルな絵の具を容器に入れて準備は万端。子どもたちが手足に絵の具をつけて自由な色塗りを楽しんだ。
ホタルの里見やすく 農業用シートで遮光幕

 池田町会染花見地区の住民でつくる「花見ホタルの里づくりの会」(丸山隆盛会長)は24日、地区内のホタルの名所周辺に、遮光幕を設置した。来場者によりよい環境で、光の自然美を楽しんでもらおうと、会員約20人が作業に汗を流した。
 会員たちは、農業用の遮光シートを活用し、市街地に面した西側と、東側に設置。西側では、強い日差しと強風にさらされながら、あぜ道に支柱を立て、高さ約2・5b、長さ約40bにわたり幕を縛り付けていった。
人権尊重の村づくり 松川でリーダー養成講座

 松川村人権教育推進協議会や村男女共同参画審議会、村公民館はこのほど、人権教育リーダー養成講座を、すずの音ホールで開いた。村内各地区での人権教育推進を目指し、人権をテーマにしたかるたづくりなど、誰もが親しみやすいワークショップの方法を教えた。
 同協議会や村内の教育、福祉、自治会などの関係者ら約80人が参加し、受講者が参加することで理解力が深まる体験型学習を実践。50音を使ってコピーを考え、かるたに書き込んでいった。
舌戦終盤あす投開票 両派最後訴え のどからす 大町市長選

 任期満了(7月13日)に伴う大町市長選は27日、投開票日を迎える。ラストスパートを迎え、両候補は激しい舌戦を繰り広げている。選挙運動最終日の26日には両派とも市内を広く選挙カーで遊説し、街頭演説で最後の訴えにのどをからす予定だ。
 傘木氏は25日午後、市街地の裏通りを選挙カーとともに歩いて遊説。細かく街頭演説を行い、市立大町病院の再生案や、市長給与の削減を訴え、「身の丈に合った行政運営で、生活を守ります」と声を上げていた。
 牛越氏は25日午後、社地区を選挙カーで遊説。財政改革や子育て支援など1期目4年間の実績をアピールし、「豊かな大町を行動力でつくります」と訴えていた。沿道の支持者を見つけると、車から降りて握手をしていた。

2010年6月26日(土)付


幼児と親仲間づくり すこやかちびっこひろば 大町市八坂
 大町市八坂の未就園児の親子を対象にした子育て学級「すこやかちびっこひろば」が25日、たけのこ保育園で開講した。9組の親子が、同園や八坂支所などで月1回、体操や料理教室などを通して、同年代の幼児と親たちの仲間づくりや交流をしていく。
 同ひろばは、昨年まで2歳以上の子ども向け教室「すこやかひろば」と、それ以下の子ども向け教室「ちびっこひろば」のそれぞれで開いていたが、子どもが少なくなったことなどから、ことしは統合開催となった。八坂公民館などが主催で開き、同園の小山実智江園長や八坂支所総務民生課の田辺亜紀保健師が講師を務める。
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