2010年8月4日(水)付


戦争悲惨さ語り継ぐ 原爆写真ポスター展 大町市役所

 大町市役所ロビーの市民ホールで12日まで、「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター展」が開かれている。広島平和記念資料館の協力を受けて、戦争の記憶を語り継ぐポスター18点を展示し、戦争の悲惨さ、恐怖を伝えている。
 同市は昭和57年に「核兵器廃絶・軍備縮小を推進する都市」を宣言。平和な町づくりの一環として、昭和63年から毎年写真ポスターを使い、市民に戦争の悲惨さ、平和の大切さを啓発している。
姫川建設が大北初 社員の子育て応援宣言に登録

 白馬村沢渡の土木建設業・姫川建設(西沢信男社長)は3日、県の「社員の子育て応援宣言!」に登録した。仕事と子育てを両立できるよう働きやすい職場環境づくりを宣言するもので、大北地域では初、中信地区では8社目となる。
 同宣言は、子育て応援に関する独自の宣言を掲げ自主的に登録する県の制度。西沢社長は県のホームページで同制度を知り、登録に向けた準備を進め、同日、県中信労政事務所から登録証が交付された。
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8月の一覧
短冊と地蔵に願い込め かさ地蔵前で七夕祭り

 白馬村の白馬町地区七夕祭り(白馬町活性化推進委員会主催)がこのほど、同町を流れる木流川沿いにある木流かさ地蔵前で行われた。地元小学生ら多くの子どもたちが参加、「家族がみんな元気でいられますように」「泳げるようになりたい」など短冊と地蔵に願いを込め、伝統行事に親しんだ。
 かさ地蔵前での七夕祭りはことしで2回目となる。願いを書き込んだ短冊は、地蔵脇に立てられた竹につるされていった。願いがかなうよう地蔵に手を合わせる子どもたちの姿もあった。
夏の日差しの下「涼」 手作り“とい”で流しそうめん

 大町市下仲町の子育て支援NPO法人・キッズウィル(福島百子理事長)は3日、流しそうめんを同施設の前庭で楽しんだ。30度を超える夏の日差しの下、子どもたちはペットボトルで作った手作りのといで、「涼」を味わった。
 小中学生23人が参加。各家庭から持ち寄ったペットボトル約30本をたて半分に切り、ガムテープでつなげて長さ4bほどのといを作り上げた。本番では、子どもたちは次々に流れてくるそうめんやトマト、ゆでたまごなどをめぐってはしを差し出し、大はしゃぎで楽しんだ。
きれいな水に親しむ 池田町で夏だ親子で遊び

 池田町は1日、水と親しむイベント「夏だ親子で水遊び22」を、同町会染の高瀬浄水園で開いた。下水処理施設の見学会や、マスつかみ大会などを通じて、きれいな水の大切さを、来場者にアピールした。
 町職員が、町内から集まった汚水を、微生物を使って浄化する仕組みを参加者に紹介。「酸性の洗剤や漂白剤が流れ込むと、微生物が死んでしまう」と、注意を呼び掛けた。
地下道落書き消し 青少年補導委協と中高生

 大町市青少年補導委員協議会(北村喜男会長)は2日、国道147号沿いにある大町第一中学校前交差点の地下道で落書き消しを行った。協議会員や同中学校校風委員会、大町北高校ボランティア部の生徒ら約20人が地下道の壁に描かれた落書きをペンキで塗りつぶした。
 同事業は、青少年の周辺環境の改善を図るために身近なところから取り組みを始めようと平成18年から市内各所で行われている。