2010年8月19日(木)付
新型リゾート列車大北に DCに導入 関係者試乗 秋にJRが行う信州デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせて大糸線などに導入されるハイブリッド方式の新型リゾート列車「リゾートビューふるさと」の運行に向け、JR東日本長野支社は沿線で試運転を行い、準備を整えている。18日は大北地域の大糸線に乗り入れ、試乗会で関係者を乗せて走り、車両の魅力を紹介した。試乗会には大北管内の行政や観光・商工関係者など約180人が参加。車両は信濃大町駅から白馬駅までを3往復し、アルプス沿いの田園風景や仁科三湖の湖畔を走り抜けた。10月からの本運行時には、民話の語りなどの「おもてなし」を取り入れ、旅の付加価値を高める予定。 |
もっこりん太発売 松川村と北海道キャラ融合 松川村は10月下旬から、村と北海道のキャラクターが融合した「もっこりん太」のストラップを、道の駅「寄って停まつかわ」で限定発売する。信州デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、村のマスコットキャラ・りん太が期間限定でイメージチェンジし、地域のアピールを図る。ストラップは、北海道の「まりもっこり」をもとに、村職員がデザインし、目じりが下がった笑顔と、下腹部についた大きな鈴が特徴。体高26・5_、幅14_で、背中の羽根に「松川村もっこリン太」の文字が刻まれる。りん太は、「すずむしの里」ならではのマスコットとしてデビューし、約20年間にわたり変わらぬ姿で村民から親しまれてきた。 |
過去最多580点 20日から 池田てるてるアート展 池田町のシンボルを展示する、第4回「てるてる坊主アート展」が20日から、あづみ野池田クラフトパークで始まる。過去最多の約580点にのぼる独創的なてるてる坊主作品が、全国から寄せられた。作品は、ペットボトルやチラシを活用しエコを意識したものや、「晴れ」つながりで下駄を使用したものなど、ユニークな作品が集まった。芝生の上に設けられた、広さ約1500平方bの展示会場で、ワイヤにつるされ、来場者にお披露目される。イベントは20〜22、28、29日の午前9時から午後5時まで開催。初日にコンテストの審査を行い、4部門で入賞作品を決定、最終日に表彰式を行う。展示用のワイヤで描く、巨大なてるてる坊主の地上絵も、ことし初めて企画された。 |
サッカー仏へ遠征 松川中から県代表2人 松川村の松川中学2年生・平林和昌君と、新井一樹君は21日から、県サッカー協会の選抜選手として、フランスに遠征する。海外の選手らとの交流を通じて、技術や経験を磨く。平林君は村内のクラブチーム「ボニートンFC」、新井君は松本市の「FC ASA FUTURO(アーザ フトゥーロ)」に所属。ともにミッドフィルダーを務め、技術や身体能力などを評価されて、県代表50人に選ばれた。選手団はフランス人指導者によるトレーニングや、地元クラブチームとの練習試合に参加する。スイスやアフリカ・ガボン共和国など世界各国による、国際試合にも出場。9月1日に帰国する。 |
未収園児水遊び 社公民館なかよし広場 大町市社公民館(宮崎栄介館長)の未就園親子教室「なかよし広場」は18日、同地区のどんぐり保育園(奥原由美子園長)のプールで水遊びを楽しんだ。大きなプールで思いきり遊びながら水に慣れ親しんだ。残暑の中にも時折、心地よい風が吹く中で、14組の親子は園児用のプールに入ると思い思いに楽しんでいた。3×6bの大きな水槽の中で四つんばいになって「ワニさん歩き」を体験したり、水泳補助具のビート盤につかまって浮遊したりと夢中で水と戯れていた。年齢の小さな子は、母親に手を引かれながら水中散歩をしたり、じょろで水をかけ合ったりしながら、今季最後の水遊びを満喫。母親からは「大きなプールで伸び伸びと遊べるのがありがたい」の声が聞かれた。 |
合宿ブルース初披露 鹿島槍スポーツヴィレッジ 大町市平の鹿島槍スポーツヴィレッジはこのほど、テーマ曲「合宿ブルース」を初披露した。全力を発揮する素晴らしさを歌った楽曲を、スポーツ合宿などで施設を利用する、選手たちへの応援歌として活用していく。山梨県の山中湖サウンドビレッジとの姉妹施設提携を記念した夏祭りで、ギターユニット・G2us(ジーニアス)を招いたコンサートを開き発表。合宿で訪れた小学生ら、延べ約250人が演奏に合わせて手拍子、迫力ある演奏を楽しんでいた。楽曲は鹿島槍の職員が作詞、同ユニットの高谷秀司氏が作曲を担当。子ども目線で、運動を通じた感謝の気持ちや、人とのつながりを歌い、力強いブルースの音色と合わせた。 |
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