2010年9月17日(金)付


ハウストマト栽培学ぶ JAおたり女性部研修会

 JA大北おたり地区女性部の南小谷・中土・北小谷支部は今月、元JA大北営農指導員の松沢正猛さんを講師に、野菜栽培の夏期研修を開いた。14日は中土支部の女性会員20人余が白馬村の育苗センターを訪ね、松沢さんが栽培しているトマトの生育状況を見ながら、トマト栽培の知識について学んだ。
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9月の一覧
信濃路はルールをマナーの走る道 秋の全国交通安全運動
 秋の全国交通安全運動が21日から30日まで、全国一斉に展開される。県内は「信濃路は ルールとマナーの 走る道」をスローガンに交通安全を呼びかける。大町署管内ではことし9月14日までに、162件(昨年比26件減)の交通事故が発生、死者は昨年と同数の5件、けが人は232人(昨年比21件減)だった。国道ではトラックや県外ナンバーなどが、県道などの使い慣れた生活道路では地元住民による事故が多く発生しているという。期間中は高齢者の交通事故防止を基本に、夕暮れや夜間の歩行、自転車の交通事故防止などを呼びかける。シートベルト、チャイルドシートの着用徹底、飲酒運転の根絶にも引き続き力を入れていく。
安全マスコット作り 地域高齢者に配布啓発 安協常盤女性部

 大町市の大町地区交通安全協会常盤支部女性部(牧野恵子女性部長)は15日、交通安全啓発マスコット「ゆっくり亀さんの勝ち」の制作を常盤公民館で行った。マスコットは21日から始まる、「秋の全国交通安全運動」の啓発活動の一環として地域の高齢者に配布される。同支部の女性部員たちは、8月下旬に受けた講習を基に、ちりめん布やひも、スポンジなどの材料を張り合わせるカメのキーホルダー作りに取り組んだ。
AED使用心肺蘇生 家庭における救急法
 大町市の日赤奉団常盤分団(川上紀源分団長)はこのほど、家庭における救急法の講習会を同地区公民館研修室で開いた。日赤長野県支部指導員を講師に自動体外式除細動器(AED)を用いた救急法や心肺蘇生(そせい)法などを学んだ。27人の団員たちはいざという時に備え、救急車到着までに施せる応急処置を体験しながら学習。胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返す心肺蘇生法の手順とその効果に知識を高め、実践には日ごろの訓練と勇気が必要だと感じた様子だった。
トマトソース学ぶ ふれあい教室 「農産物加工講座」 白馬村公民館
 白馬村公民館の生涯学習講座・ふれあい教室の初企画「農産物加工講座」の9月の実習が15日、同村神城の農業体験実習館で開かれた。白馬産の加工用トマトを使って、自宅で採れた野菜などを持ち寄り、幅広い用途に使える「トマトソースづくり」を学んだ。 同村の「白馬地場産推進会」の柏原みどりさんが講師を務め、野菜や果物、香辛料をふんだんに使ったぜいたくなトマトソースの作りかたを指導した。 旬のトマトと細かく刻んだ野菜や果物を混ぜ合わせて軟らかく煮てから、ミキサーにかけ調味料で味付け、トロトロになれば出来上がり。手間はかかるが完熟トマトの芳醇なうまみと、果物や野菜のさまざまな隠し味がみごとに一つになり、太陽と大地の恵みがたっぷりの健康仕立てのソースが完成した。
自然と共生を理解 愛知工大生 白馬で実習
 愛知県の愛知工業大学工学部で土木工学を専攻している1年生107人が17日まで、建設総合実習の一環として白馬村を訪れている。同村の豊かな自然にふれながら、将来高度な技術で建設業にたずさわる立場の人間として不可欠な「自然環境との共生」のありかたについて理解を深めている。 4泊5日の滞在を通じ、学生は土木の基礎となる「測量学実習」と地域の自然に詳しい講師を招いての「自然学習」の2本立てで実習を行っている。