2010年10月6日(水)付


2012長野 キャラバン隊大町に 技能五輪・アビリンピック
 長野県を会場に平成24年に開催される全国大会「長野技能五輪」「アビリンピック2012」に向け、PRキャラバンが全県を巡っている。大町市には5日、キャラバン隊やマスコットキャラクターの「わざまる」が訪れ、大会の周知や出場選手の発掘などを依頼した。技能五輪全国大会は、23歳以下の青年技能者が技能レベルを競う競技大会で、機械組み立てや旋盤、電気溶接、左官や建築大工、フラワー装飾、美容や理容など40以上の職種で日本一を競う。24年10月26日から29日まで開く長野大会は50回の節目をとなる。アビリンピックは全国障害者技能競技大会とも呼ばれ、障害者が就労する職業の技能を競い合う。第33回となる長野大会は24年10月20日から22日まで開く。
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10月の一覧
出来栄え上々稲刈り まつかわ農業小で体験
松川村の松川小学校3年生106人はこのほど、村農業委員会などによる食育事業「安曇野まつかわ農業小学校」の一環で、稲刈りを体験した。子どもたちが学校付近の田んぼで、春から育ててきたイネを手作業で刈り取り、農業の苦労と喜びを味わった。
子どもたちは、営農支援センターや村農業委員会の関係者らを講師に、刈り方などを学習。泥でぬかるむ田んぼにかまを持って並び、7eに植えられたもち米・白毛もちを収穫した。刈り取った稲を積み上げながら、落ち穂を丁寧に拾い集め、作業が終わると「疲れた」、と大きな声をあげていた。
チェーンソーカービング 9日から ジェイソンさん木崎湖で おねがい☆ツインズ彫る
 大町市平の木崎湖キャンプ場は9日から11日にかけて、チェーンソーカービングイベント「ジェイソンさんおねがいツインズを彫る!」を開く。インターネット上で有名なチェーンソー彫刻家の作品制作実演やキャラクター日本酒の新商品発売などを通した催しで、木崎湖を訪れるファンや観光客に感謝と歓迎を示す。
バザー収益を寄付 池田工が町内福祉施設に
 池田町の池田工業高校(春原武彦校長)は4日、文化祭「池工祭」のバザーで得た収益14万1008円を、町内の特別養護老人ホームや、共同作業所など福祉施設5か所に寄付した。町総合福祉センターでは、文化祭バザー係の生徒4人が訪れ、町社会福祉協議会に2万9008円を贈呈。係長の3年生・長崎敬祐さんが、社協の中嶋一光局長に現金を手渡し、「ことしも多くの住民の協力でバザーができた。寄付金を福祉に役立ててほしい」と話した。中嶋局長は「福祉は皆さんの善意で成り立っている。これからも福祉に対し、興味を持ってほしい。寄付金を町民に還元していきたい」と感謝を述べた。
地元キノコ店頭に 秋の味例年より遅れ 小谷村
 秋の味わい、地物のキノコが小谷村の直売所などに並び始めた。ことしは猛暑が続き、原木栽培のキノコ類の生育が例年よりかなりの遅れを見せていただけに、関係者はほっと胸をなでおろしている。 栽培農家の一人、北雨中の農家・元村致文さんの直売所には、自宅近くの畑で手がけている、原木栽培のマイタケやナメコなど、数種類のキノコが並んだ。猛暑のさなかには、水不足にならないようにと気を配り、例年の数倍の手間をかけてようやく収穫にこぎつけた。
子どもとお年寄り交流 白馬村でマレットゴルフ
 白馬村子ども会育成会連絡協議会(工藤哲男会長)と白馬村老人クラブ連合会(佐藤昭典会長)共催の「マレットゴルフ交流会」が2日、同村グリーンスポーツの森で開かれた。核家族化が進み、子どもとお年寄りのふれあいや交流が希薄になっている昨今の社会現象をとらえ直し、積極的に交流することで相互の円滑な関係と社会性をはぐくもうと初めて企画された。
 多数の子どもとその保護者、老人クラブ会員など多数が参加。お年寄りから得意なマレットゴルフの指導を受け、プレーを楽しみながら和やかに交流した。
 お年寄り1人が、子どもたち2、3人の指導を担当。1つのボールを全員で打ち合いながらコースを回り、カップインをめざした。