2010年10月8日(金)付


里山整備 額に汗 武蔵野市の中学生体験学習 小谷村
 東京都武蔵野市の武蔵野市立第一中学校(大町洋校長)の1年生114人がこのほど、自然豊かな農山村に長期滞在して体験学習を行う「セカンドスクール」で大北地域を訪れ、地域の自然や産業について学習を深めている。 6日は小谷村中土地区の里山で同校恒例のプログラム「里山整備活動支援」で下草刈りや枝打ちなどの林業作業を体験しながら里山の現状などを学んだ。 小谷村が認定する森林インストラクターや、県林務課の職員らを指導者に、生徒は草刈りがまやのこぎり、チェーンソーを手に林の中へ。生い茂った下草をかまで刈り取ったり、のこぎりで地面に影を作る樹木の間伐や、枝打ち作業に汗を流した。
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10月の一覧
五輪の経験後輩に 上村さんと福島さん講演 白馬村
 白馬村出身で冬季五輪に出場したスキーモーグルの上村愛子さんと、スキークロスの福島のり子さんが6日、母校の白馬高校(六川雄一校長、生徒190人)を訪れ、「先輩に聞く」と題した初の講演会を行った。同校のPTA講演会の一環。自らもスキー競技者として活躍した永井祐二PTA会長が進行役を務め、座談会形式で2人の高校生活の思い出やバンクーバー五輪の印象などを織り交ぜながら、後輩たちに熱いメッセージを送った。
実り感謝ご加護願う 霊松寺で豊川尊天大祭
 大町市山田町の功徳林大洞山 霊松寺(伊東泰顕住職)は5日、「豊川尊天大祭」を営んだ。応永11年(1404)に開かれた曹洞宗寺院の霊松寺に、豊川稲荷(ダキニ尊天)が愛知県の豊川稲荷より分霊された明治38年(1905)から行われている例祭。当初、豊川閣が建立されたが豪雪により倒壊、現在は本堂内に仮安置されている。
大祭には檀信徒ら30人余りが訪れた。伊東住職と近在の10人の僧侶が大般若経の転読法要を行い、住職が檀信徒ら一人ひとりの肩に理趣文をあてて、ご加護を願った。
サツマイモ収穫体験 社公民館なかよし広場
 大町市社公民館(宮崎栄介館長)の未就園親子教室「なかよし広場」は6日、同公民館南側の畑でサツマイモの収穫を体験した。親子が6月初旬に植えた80本の成長ぶりに笑顔を見せた。畝に並んだ20組ほどの親子は土の中からサツマイモを掘り出した。出来は少々小振りなものの幼児のかわいらしい手には余るほど。絵本のワンシーンのようにツルを引っ張り、勢い余って尻もちを着く子どもの姿に母親たちの笑顔があふれた。苗を植えたころはまだ、ベビーカーや母の背にいた子たちもちょこちょこ歩き一緒に土いじりが楽しめるほどに成長。初めての体験に尻ごみしながらも親子一緒の作業を楽しんでいる様子だった。
事故防止能力を確認 交通安全体験者松香荘に 松川村
 高齢者の事故防止を図る、県警の交通安全体験車「チャレンジ号」が6日、松川村の松香荘に登場した。施設利用者のお年寄りらが、測定器を使って身体能力を測り、運転や歩行時の危険個所を確認した。
体験車では、画面を見ながら運転を疑似体験する適性検査や、点滅するスイッチを素早く押す判断力テストなど4種を実施。
 体験者の中には、視界の狭まりによる反応の遅れなど、高齢化に伴う運転能力の低下が見られた。職員が弱点に合わせ、「車間を空ける」「スピードを抑える」など、安全運転のアドバイスを送った。
入賞作 市役所に展示 やまびこフォトコンまつり
 大町市社公民館(宮崎栄介館長)の未就園親子教室「なかよし広場」は6日、同公民館南側の畑でサツマイモの収穫を体験した。親子が6月初旬に植えた80本の成長ぶりに笑顔を見せた。畝に並んだ20組ほどの親子は土の中からサツマイモを掘り出した。出来は少々小振りなものの幼児のかわいらしい手には余るほど。絵本のワンシーンのようにツルを引っ張り、勢い余って尻もちを着く子どもの姿に母親たちの笑顔があふれた。苗を植えたころはまだ、ベビーカーや母の背にいた子たちもちょこちょこ歩き一緒に土いじりが楽しめるほどに成長。初めての体験に尻ごみしながらも親子一緒の作業を楽しんでいる様子だった。