2010年10月13日(水)付


貫名・柴原ペア披露 本社チャリティーダンス
 本社と大糸タイムス友の会(坂中正男会長)が主催する第3回チャリティーダンスパーティーは9日夜、大町市平公民館・女性未来館ピュアで開いた。11月13、14日に中国で開かれる「第16回アジア競技大会ダンススポーツ競技・スタンダード部門」出場を予定している貫名強(27)・柴原まりこ(26)ペアがデモンストレーターとして演技。市内外から約80人のダンス愛好者が参加し、音楽にあわせ手に手をとって優雅に踊った。パーティー参加費の一部が、市社会福祉協議会に寄付された。
尾崎美千代さん朗読会 自作童話池田町創造館で
 安曇野で活動する自作朗読家・尾崎美千代さんの朗読会「尾崎美千代自作朗読 サンポーニャとのコラボレーション」は9日、池田町創造館で開かれた。尾崎さんの温かな自作童話の朗読と瀬木貴将さんが演奏するサンポーニャとケーナの音に、親子連れなどの来場者が静かに聞き入った。
サンポーニャが奏でる風のような音と尾崎さんの朗読が会場を包み込んだ。尾崎さんの創作童話「ねんねこ歌」、お陽さまとおばあさんの対話を描いた「お陽さまの悩み」、尾崎さん自身の夕焼けの思い出や詩、音楽など心が温まる朗読が披露され、優しい朗読コンサートが訪れた観客を魅了していた。
秋の八方美しい音色 アルプス感謝祭2010
 白馬村の八方尾根観光協会は5日、八方尾根アルペンラインうさぎ平109特設会場で「秋の八方尾根アルプス感謝祭2010」を開いた。県内外の大勢の観光客や村民らが盛りだくさんのイベントを楽しんだ。 猛暑の影響で遅れがちだった紅葉も、数日の冷え込みなどで一気に進み、見ごろを迎えている。標高2120bの八方池周辺から標高1700bの黒菱平にある鎌池湿原周辺まで、山肌が色鮮やかな赤や黄色に染められてみごとなコントラストを見せている。関係者によると上部は今が最盛期で「三段紅葉も近いうちに楽しめるのでは」という。 感謝祭会場では地元のそば名人らが打つ手打ちそばと、季節のキノコがふんだんに入った八方名物・500人鍋の振る舞いが行われ、紅葉を楽しみに訪れた登山者や観光客などでにぎわった。
ふれあいの場大切に 松川村ゆうあい祭り
 松川村福祉プラザゆうあい館や村老人福祉プラザ松香荘で10日、「第11回松川村ゆうあい祭り」が開かれた。来場者が館内で開かれたふれあいコンサートで歌声に聞き入ったり晴天のもとに設けられた露店などを訪れ、にぎわった。同祭りは、村福祉施設の拠点を同所に移した際に始まった。村民同士のふれあいの場をつくろうと毎年行われている。会場は、村内小中学校合唱部やボランティアなどによるふれあいコンサートやミニSLの乗車体験、カレーライスの振る舞いなどさまざまな催しが企画され、親子連れなどでにぎわっていた。村内福祉功労者の表彰式も併せて行われた。
松川で小中生駅伝大会 雨の中タスキつなぐ
 第26回あづみ野松川中学生駅伝大会と第6回あづみ野松川小学生駅伝大会が9日、開かれた。松川小学校を発着点に、県内各地から参加した約420人の小中学生が、あいにくの雨のなか力走し、タスキをつないだ。小学生は男女混合で1区間1・5`ずつ、中学生は1区間2`から4`ずつを走った。雨の冷たさにも負けず、懸命に走る仲間を力いっぱいの声で応援したり、チーム力を発揮して完走していた。大会長の平林明人村長は「今までの成果を十分に発揮して、皆さんの記念に残る大会にしてほしい」とあいさつした。
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10月の一覧
自然体験思い出に 大黒町 里山がったまつり
 大町市大黒町の住民団体らでつくる催し「第6回里山がったまつり」(同実行委員会・横澤大行委員長)が10日、大黒町共有林炭小屋前広場で開かれた。ターザンロープやツリークライミングなどを通して自然と親しむイベントに市内外から多くの人が訪れ森林の良さを体感していた。同イベントは、市の補助金を受けて共有林内に建設したツリーハウスを使い、子どもたちに自然体験をさせようと毎年開いている。同町の「元気な子どもと里山を育てる会」を中心に、大黒町の小地域福祉ネットワーク「ななかまどの会」やきのこ愛好会、大黒天福の会などが協力している。 会場では、「マイはし」づくりや丸太切り競争、ツリークライミング、コンサートなど子どもたちが自然を感じながら楽しめる催しが企画され、家族連れでにぎわった。同共有林の木材を使った炭火焼きのパンや魚、豚汁などが振る舞われた。