2010年10月15日(金)付


元Jリーガーが指導 大町で小中生サッカー教室
 「NTT docomo Presents 大宮アルディージャサッカー教室」がこのほど、大町市常盤の運動公園サッカー場で開かれた。同チームは埼玉県さいたま市にホームを置き、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ1部)に加盟するクラブ。小学1年生から中学3年生が対象で、地元の大町FC、女子のFC大町プチタフィタ、八坂サッカー少年団をはじめ、大北地域や安曇野市などから10チーム、計約200人が参加した。
大宮からは、現役を引退した選手を中心に普及・指導スタッフ9人が訪れ、プロの技を指導。昨年まで選手だったスタッフもおり、子どもたちは目を輝かせながら取り組んでいた。
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10月の一覧
鎌池の秋 色付き増す 今週末に最盛期 小谷
 小谷村の鎌池(標高1190b)の紅葉が色付きを増してきた。池の周囲に折り重なるように広がる大小の木々の葉は、赤や黄色など鮮やかな秋の色彩。湖面に映り込む彩りを狙い、連日、多くのカメラ愛好家や観光客らの姿であふれている。
 小谷村観光連盟によると、鎌池のことしの紅葉は、例年より1週間ほど遅い色付きといい、今週末から来週末にかけて最盛期を迎えるという。
鎌池は、日本百名山に数えられる雨飾山(標高1963b)のふもとに位置。村を代表する紅葉スポットとして注目される。
育てた特産ソバ収穫 八坂中生 昔ながらの道具で
 大町市八坂の八坂中学校(木我直由校長・46人)全校生徒は12日、同地区唐花見湿原近くの畑で育てたソバを収穫した。農家から借りた約8eの畑で育ててきたソバを丁寧に刈り取り、収穫を喜んだ。総合学習の一環として、地域の特産物を自分たちの手で育て、郷土を知ろうと毎年行われている伝統行事。地域住民の指導も受けながら栽培からそば打ちまでを体験している。ソバはことし7月下旬にまいた。ことしは茎が倒れているものも多く、収穫量は少なめという。生徒たちはかまで丁寧にソバを刈り取った。刈り取ったソバは、足踏み式脱穀機を使い実を取ったり、倒れていたソバは昔ながらの道具、唐箕(とうみ)やふるいを使ってごみや土などを取り除いた。生徒たちは汗をかきながら作業に取り組んでいた。収穫したソバは天日干し後、製粉し、12月上旬ころにそば打ち体験をして味わう。
クラシックの音色 松川村 ギターの会ルネッサンス
 松川村を中心に活動する「ギターの会ルネッサンス」(松岡良介代表)の「クラシックギターアンサンブル」コンサートが9日、松川村すずの音ホールで開かれた。クラシック曲からなじみのあるアニメ曲まで約20曲をギターの音色にのせた。
同会は、これまで安曇野市穂高を中心に活動。ことし5月には松川支部を結成し、練習に励んでいる。
コンサートでは、会員ら約10人がギターをつま弾いた。グリーンスリーブスやカノンといった伝統的なものから赤とんぼ、となりのトトロなど子どもたちもなじみが深い曲も演奏された。
難コース相談し快音 池田町で男女ペアマレット
中信地区マレットゴルフ連盟女性委員会は13日、第4回中信地区ペア大会を、池田町アルプス広場で初めて開いた。各支部から出場した男女1組が交互に玉を打ちあい、協力して上位を目指した。
競技は選手同士の親ぼくを図ろうと、他に先駆けて中信地区で取り入れられた、ペアの大会。13支部から男女のペア111組、222人が出場し、36ホール、パー144のストロークプレーで、白熱した試合を繰り広げた。
選手たちは、起伏に富んだ県内屈指の競技性が高いコースに苦労しながら試合を展開。ペアで球筋や攻略法などを相談しながら、秋晴れの北アルプス山ろくに快音を響かせた。
白馬館 山木旅館を一般公開 山岳観光発展の一端触れる
 北アルプスで山小屋経営などする白馬村の株樗n館(松沢貞一代表取締役)は30日まで、白馬館の前身である山木旅館=白馬町=を一般公開している。10月から始まった信州デスティネーションキャンペーンに合わせ実施。「白馬岳登山発祥の宿」で知られる山木旅館でのひと時を通じて、白馬山岳観光発展の一端に触れることができる。