2010年10月17日(日)付


手作りかまどで料理 白馬南小 伝統の体験学習

 白馬村の白馬南小学校(望月千惠子校長、児童119人)で14日、児童手作りのかまどで野外料理を楽しむ同校の伝統行事「かまめし会」の体験学習が行われた。
 企画から実践まで、すべての作業を児童たちが計画して行っている。全校児童は縦割り班に分かれ、家庭や地元農家から提供された地元食材を使って料理に取り組んだ。
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10月の一覧
秋深まる里山歩く 池田町広津で紅葉散策
 池田町広津を舞台とした恒例の「広津紅葉散策2010神秘の石仏のある里山を歩こう」(北アルプス展望ウオーク実行委員会主催)が16日、旧広津小学校をスタート地点に開かれた。県内外から約40人が参加し秋深まる里山を体感した。
 町内観光ボランティアの町ガイドマスター会メンバーを案内役に約4`の散策に出かけた。紅葉とともに、「阿弥陀如来座像」など広津が誇る文化遺産、史跡にも触れた。
 険しい下り坂の先に広がる石仏群「百体観音」に、歓声があがった。「パワーをもらったような気がする」などと神秘的光景をカメラに収めていた。
スポーツで健康交流 大町市で老人体育祭
 大町市老人クラブ連合会(上條昭雄会長)の第36回老人体育祭が15日、大町市運動公園総合体育館で開かれた。市内8地区対抗で、約600人の会員がリレーやマレットを通して親ぼくを深めた。
ペットボトルの口に風船を入れ、風船を膨らませてつり上げ走る「ペットボトル釣り」や輪にして首から提げたヒモを使い、手を使わずにボールを運ぶ「カンガルーリレー」、ピンポン玉をはしで挟み走る「あわてずしんちょうにリレー」などアイデアあふれる競技11種目を展開した。真剣に競技をこなす仲間に、アリーナ上の応援席から声援や歓声があがっていた。
リトル球児 元気な声 初の中南信ティーボール

 野球競技の底辺拡大を目指した初のティーボール親善試合(リトルリーグ信越連盟中南信ブロック指導者会主催)が16日、大町市平運動場で開かれた。
 中南信各地から、3年生以下をメンバーとするジュニア9チームが参加。止まっているボールを打つなど野球の基本が学べるティーボール競技に挑んだ。リトルに入って間もないちびっこ球児の元気な掛け声がグラウンドに響いた。
秋の風景絵筆で いこいの杜 家族写生大会

 白馬村振興公社は10日、同村グリーンスポーツの森で「いこいの杜(もり)家族写生大会」を開いた。絵に親しみ描くことの楽しさを感じてもらいながら家族のコミュニケーションをはかろうと、毎年行われている。多数の親子連れが参加して、白馬の秋の風景を楽しみながら絵筆を走らせた。
聖地木崎湖ファン1000人 おねがいツインズ彫る

 大町市平の木崎湖キャンプ場でこのほど、チェーンソーカービングイベント「ジェイソンさんおねがい☆ツインズを彫る!」が開かれた。インターネット上で注目されるチェーンソー彫刻家がアニメの「聖地」で見せるパフォーマンスに、3日間で延べ1000人を超えるファンが集まり、地元からの出店などと一体となって、湖畔の秋を楽しんだ。