2010年11月2日(火)付


美しい歌唱力で魅了 ハーモニー白馬演奏会
 白馬村の混声合唱団「ハーモニー白馬」(栗原忠雄団長)は31日、白馬五竜スキー場エスカルプラザで「第2回演奏会」を開いた。独自演奏会は3年ぶりの開催。団員の息のあった美しいハーモニーが多数の聴衆を魅了した。
 演奏会は3部構成で行われた。混声合唱のための組曲や童謡メドレー、男性団員による男声合唱、歌謡曲など、幅広い曲目とさまざまなパフォーマンスを盛り込んだ工夫を凝らしたステージを展開。発足28年という、長い経験を重ね会得した優れた歌唱力を聴衆にアピールした。
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11月の一覧
クマ被害 身近で多発 大町市 目撃195件 捕殺24頭

 「クマの行動範囲が身近に迫っていることを実感する」(市内40代女性」。大町市内で多発するツキノワグマによる被害に、住民の不安の声が高まる。重傷には至らないまでも、ことしに入って市内で3件の人身被害が発生。市がクマ出没警戒警報を発令するなか、出没件数は増加を続け、同市消防防災課は外出時などの注意を呼びかけている。
鳥獣被害防ぎ 秋の味覚 大町市社宮本柿取り隊
 大町市社の宮本公民館と宮本子ども会育成会は31日、地域の子どもたちによる、柿の収穫体験を地区内で開いた。子どもからお年寄りまで約40人が「柿取り隊」をつくり、3世代の交流を図りながら秋の味覚を楽しんだ。
イベントはサルによる農作物への被害を防ごうと、えさとなる柿の収穫と住民の交流を目的に行われている。ことしは、高齢化により収穫が困難になった住民ら4軒から、果樹の提供を受けた。
 地区内では、大人たちが柿の木の枝を払いながら環境を整備。子どもたちが落ちた枝から、たわわに実った柿をもぎ取り、かごいっぱいに詰め込んでいた。柿の種を口から飛ばし飛距離を競う大会も開かれ、会場を盛り上げた。
思い思い仮装で歩く 白馬deハロウィン
 白馬村のエコーランド通りをハロウィーンにちなんだ仮装をした参加者が練り歩くイベント「白馬deハロウィン」(同実行委員会主催・松崎伸三郎代表)が31日に開かれた。
 地元の活性化を目的に始められたイベントは年々盛んになり、ことしは約300組の仮装集団が西洋のお化けや童話やファンタジー小説、映画の主人公など、思い思いの仮装姿で参加。仮装をするという、非日常体験を存分に堪能しながら、大人も子どももにぎやかに「トリックオアトリート」−お菓子をくれないといたずらするぞ−と商店街をめぐって菓子類をもらい楽しんだ。
雨模様タスキつなぐ 大町市で県高校駅伝大会
 平成22年度県高等学校駅伝競走大会(県高校体育連盟など主催)は31日、大町市で開いた。県内から男子28校263人、女子21校146人が出場し、全国大会出場を目指してタスキをつないだ。
大会は市運動公園陸上競技場を発着点に、男子が7区間42・195`、女子が5区間21・0975`で行われた。男女それぞれ1位のチームが全国大会、3位までが北信越大会に出場する。
選手たちはあいにくの雨模様のなか、競技場を一斉にスタート。沿道の声援を受けながら、北アルプス山ろくを走りぬけた。
村内外32チーム熱戦 白馬ソフトバレー大会
 第16回白馬ソフトバレーボール秋季大会(主管・白馬ソフトバレーボール連盟・太田利彦大会長)が31日、同村ウイング21を会場に開かれた。村内外などから32チーム、200人余が参加して、予選リーグと決勝トーナメントで熱戦を繰り広げた。
 ソフトバレーは4人1組でゴム製の柔らかいボールを打ち合い、得点を競い合うゲーム。男女関係なく誰もが楽しめるスポーツとして高い人気を誇る。