2010年11月4日(木)付

優れた功績たたえる 文化の日 各市町村で表彰

 大北地域の各市町村で「文化の日」の3日、地方自治の発展やスポーツ振興などあらゆる分野において優れた功績を残した個人団体に対する表彰式が行われた。大町市表彰式は大北農協会館アプロードで開かれ9個人2団体を表彰した。

秋晴れタスキつなぐ 第28回常盤少年駅伝
大町市の常盤地区子ども会育成協議会と常盤公民館は3日、第28回常盤少年駅伝大会を地区内で開いた。地区子ども会の小中学生でつくる、6チーム約110人が秋の北アルプス山ろくを駆け抜け、タスキをつないだ=写真。
コースは一本木神社をスタートし、ゴールの常盤公民館まで、9区間を周回する19・4`。小学4年生から中学3年生までが出場し、性別と学年で決められた区間を走った。最終第9区では、補欠選手も参加し、タイムを競った。
オープン参加として、地区のマラソン愛好者らでつくる「常盤走ろう会」や、大町南小学校の職員も出場し、大会を盛り上げた。
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11月の一覧
色鮮やか生花風 造花アメリカンフラワー展 池田町
 池田町滝沢の手打ちそばかたせ(片瀬登美男店主)で1日から、ワイヤーと樹脂液でつくる造花・アメリカンフラワー展が開いている。松本市の作家・中島知子さんと生徒11人の、生花のような色鮮やかな作品約50点が並ぶ。
 会場には実在の植物をモデルにした、透き通る花びらをもつ多彩な作品を展示。本物よりひと回り小さなスイセンや青いバラなど、造花ならではの自然界にない花も人目を引いている。
 展示会はことしで4年目を迎え、松本市内の教室に加え、昨年夏に松川村で開講した教室から、初めて地元住民が参加した。
白馬・小谷野球初のCS 青年軟式頂点決める熱戦
 白馬、小谷両村の青年軟式野球チームの頂点を決める初の「白馬ヤマトヤ杯白馬小谷クライマックスシリーズ」が2日夜、小谷村の千国グラウンドで開かれた。今シーズン、小谷野球リーグを制したコルチナオックスと白馬リーグを制したサンダーバーズが激突。頂上決戦にふさわしいハイレベルな攻防で会場を沸かせた。試合は2対0でサンダーバーズが勝利を収めた。
 両リーグをさらに活気付ける新たな試みとして始まった同クライマックスシリーズ。少子高齢化など進む地域内において、若い力のふるいおこしにもつなげたい考えだ。