2010年11月6日付

もちつき振る舞い　白馬北小５年生収穫祭

　白馬村の白馬北小学校の５年生66人は４日、生活科の授業の米作りのまとめとして恒例の収穫祭を開いた。自分たちが育てた米でもちつきやおにぎり、豚汁を作り、米作りでお世話になった農家の人や全校児童に振る舞い、ことしの収穫に感謝した。
　クラスごとに交代でもちつきと調理を体験。もちつきはうすときねの昔ながらの方法でついた。重いきねを振りあげて威勢良くもちをつき、きな粉をまぶしていった。

雪化粧に見守られ力走　大町北小ロードレース

　大町市の大町北小校（丸山峯男校長）ロードレース大会低学年の部は５日、同校敷地内で開いた。日ごろの練習の成果を発揮し一生懸命走る子どもたちに保護者らが熱い声援を送っていた。
　屋内での活動が多くなる寒い時期を前に、外を走り体力をつけるとともに、４月から取り組んでいる「スマイルマラソン」の成果を発揮するねらい。自身の目標順位や記録更新に向け努力する恒例行事。

懐かしい焼き菓子　ちひろカフェ秋メニュー

　松川村西原の安曇野ちひろ美術館で憩いの場を提供している「ちひろカフェ」の期間限定の特別メニューが人気を集めている。素材にこだわったスイーツや展示内容にちなんだ懐かしい焼き菓子などが、今期閉館の12月19日まで味わえる。

ネイルで生活に彩り　安曇野市のVita
　安曇野市三郷でネイルサロン「Vita（ヴィータ）」を経営する、ＪＮＥ日本ネイル協会認定の１級ネイリスト・竹内優紀さん。年代問わず、誰もが気軽にネイルを楽しめるようにと、戸建て住宅の一室に完全予約制のサロンを構える。利用者との対話を大事に、アットホームな雰囲気のなかで指先を華やかに彩る。
　高校時代からネイルに興味があった竹内さん。21歳でネイリストになることを決意。スクールに通う中、ネイリスト１級を取得した。松本市内のネイルサロンに勤務していたが、「落ち着いた場所でお客さんと向き合うことで、さらなる信頼関係を構築したい」と独立を決め、昨年４月、サロンを構えた。利用者一人ひとりに十分な時間を費やし、施術後、利用者に笑顔が広がる。

リンゴ出荷工程学ぶ　八坂小３年生選果場見学

　大町市立八坂小学校（飯田吉隆校長）３学年10人は４日、同市平のＪＡ大北りんご選果場を見学した。地域で収穫されたリンゴが市場や店頭に並ぶまでの工程を学んだ。見学は、地域で働く人や会社を調べ、工夫や店の苦労などを学ぶ社会科授業の一環。近隣の数企業を訪問し、調べた内容を新聞形式でまとめる。

ホクホクおいしいね　小谷保育園焼きいも大会

　小谷村の小谷保育園（山田圭佐美園長）で２日、園児が自分たちが育てたサツマイモを使った「焼きいも大会」が行われた。
　食育の一環と、秋の季節行事として親しんでいる。焼きいものために園の庭や保護者らが持ち寄った落ち葉をたいて、年長園児27人が全園児分の焼きいもの準備を担当した。
　新聞紙を水に浸し、アルミホイルを巻き付け、さらに牛乳パックの空き容器に詰め込んでふたをして、たき火の中に入れていった。