2010年12月7日(火)付


体幹鍛え技葉強く 白馬スポ少交流会で講演
 白馬村のウイング21で4日、「白馬村スポーツ少年団交流会」(白馬村体育協会、白馬総合型地域スポーツクラブ主催)が開かれた。村内の小中学生の団員多数が参加。日ごろお世話になっている公共施設の清掃奉仕と、専門講師による心身ともに健康な体をつくるための講演を聞き、交流を深めた。
 奉仕活動ではグラウンドや格技場、体育館など、各単位団がもっとも使用している施設の清掃に汗を流した。神奈川県藤沢市在住のスポーツジムトレーナー・片野英輔さんが、スポーツマンに必要な体づくりを講義。走・投・跳といった、あらゆる動作の基礎となる腹筋・背筋周辺の部位(体幹)を鍛えることの重要性を説いた
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12月の一覧
北アブランドPR 松本で認定品展示即売
 北アルプス山麓(ろく)ではぐくまれた農産物や加工品をブランド品として県内外へPRする「北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会」は4、5の両日、「北アルプス山麓ブランドin松本展示即売会」をJR松本駅ビル1階の「信州アルプス市場」で開いた。ブランド認定品の生産者11業者が参加し、観光客などに試食や商品説明をしながら品物をPRし、ブランド品の良さを伝えた。
同ブランド品の販売会を大北地域外で大々的に開くのは初めて。県内観光の玄関口ともなる同駅は、観光客や地元住民の利用者が多く、ブランドのPR、販売促進につなげるねらい。
昭和歌うコンサート 松川村のちひろ美術館
 松川村板取の安曇野ちひろ美術館で4日、ともしびコンサート「昭和を歌う」が開かれた。地元を中心に訪れた約100人の来場者が懐かしい童謡や昭和歌謡に耳を傾けた。同館で開催中の展示「ちひろの昭和−なつかしの日々」とあわせて、懐かしい昭和の雰囲気に思いを寄せた。
新宿の歌声喫茶・ともしびで活躍するソプラノ歌手の清水正美さんと猪俣ゆりさん、バリトン歌手の吉田正勝さんらがバイオリンやピアノの音色にのせて熱唱。
「私と小鳥と鈴と」や「かなりや」、「夜のプラットフォーム」などが、ちひろの人生をなぞりながら歌われた。来場者は当時の情景が思い浮かんでくるような澄んだ歌声に、目をつむってうっとりと聴き入っていた。
中南信6チーム白熱戦 池田町杯バレー大会
池田町体育協会主催の第32回池田町杯6人制バレーボール大会が5日、池田町総合体育館で開かれた。中南信地区から6チームが出場。男女混合の6人1チームで白熱した試合を展開した。
同大会は、地域スポーツの発展につなげようと始まり、ことし32回目。競技はJVA競技規則にのっとり1チーム6人で行われる。
出場者たちは日ごろの練習成果を発揮し、チームメート同士で声をかけ合って、気合をいれながら力強く鋭いアタックやレシーブを繰り出していた。
先進地大町で合同訓練 モンキードッグ育成
 大町市と市のモンキードッグ育成サポートクラブは5日、サルなどの有害鳥獣を追い払う犬「モンキードッグ」の合同訓練を市内で実施した。人と野生鳥獣のすみ分けのために犬による追い払いの先進地とされる大町市で、レベルの維持とPRをねらい訓練が行われた。
市内でモンキードッグの訓練を受けた育成サポートクラブの11頭と飼い主が参加。安曇野ドッグスクールのインストラクターを講師に、基礎となる服従訓練やデモンストレーションを市役所前で実施した。平高瀬入の篭川駐車場や上原・大町温泉郷付近での実地訓練では、イノシシの掘り返した跡に犬のにおいを付け、人や犬の縄張りだと認識させて近づかない訓練や、実際にサルを捜して追うなどの訓練を行った。
キッズウィルXマス会 歌と会食で交流
 大町市で子育て支援を行うNPO法人・キッズウィル(福島百子理事長)は5日、クリスマス会を大町市総合福祉センターで開いた。同会の運営する放課後学童保育の遊学舎や英語教室に通う児童、保護者ら約50人が一堂に集い、歌や会食で交流した。
サンタ帽などをかぶった子どもたちは英語で歌う「きよしこの夜」や、ハンドベルによる「きらきら星」の演奏など、クリスマスソングを発表した。職員による劇やビオラやフルート、チェロとピアノの四重奏や、冬にまつわる「手ぶくろ」の物語の読み聞かせで、クリスマス気分を味わった。