2010年12月10日(金)付


1万5000`15年の物語 白馬の谷上さん シルクロード 自転車旅講演

 白馬村公民館は7日、生涯学習公開講座・続はくば塾を同村ふれあいセンター学習室で開いた。同村在住の谷上邦彦さんが講演。アジアとヨーロッパを結ぶシルクロード全長1万5000`を15年かけて自転車で走破した、遠征の総まとめとなる「シルクロード自転車の旅・その3」と題した旅の物語に耳を傾けた。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

12月の一覧
そば打ち腕前披露 子ども探検隊ど〜よ

 大町市平公民館(傳刀孝男館長)の伝統文化こども教室「そばづくり子ども体験隊『ど〜よ!』」は4日、「そば打ち腕前披露会」を行った。材料の計量から道具の片づけまで、一連の作業を習得する「そば打ち道場」の仕上げで、仲間と技を見せ合い家族らに上達ぶりを発表した。
ツリー作り25日まで 大町市の高瀬川テプコ館
 大町市平の「高瀬川テプコ館」は5日から25日まで、クリスマスイベントとして「ツリーのオーナメント」の工作を無料で開いている。段ボールにかたどられているモミの木や雪だるまなどを色付けし、張り付けオリジナルツリー作りが楽しめる。
同館では来館者にクリスマス気分を味わってもらおうと毎年、この時期ならではの催しを行っている。ことしは「自分で作って持ち帰り家庭でも楽しめる」をねらいに工作を用意した。
白馬、小谷両村に寄付 吹奏楽団「山の音楽家」
 白馬村、小谷村、大町市の愛好者でつくる吹奏楽団「山の音楽家」は6日、白馬と小谷両村の役場を訪れ、同団のチャリティーコンサートの収益金を両村の社会福祉に役立てて、と寄付した。
 同団は設立から20年を超える歴史を持ち、両村の文化祭や福祉施設の慰問などの音楽活動を続けている。結成2年目からは地域の人が身近に音楽が楽しめる場を提供しようと、収益を社会福祉に役立てるための定期演奏会を行い、白馬・小谷両村に寄付を続けている。
手作りふじジュース 松川営農支援センターが教室
松川村営農支援センターは8日から、地元農産物を使った食品加工を学ぶ「手づくり教室」を、村農村婦人の家で開いている。身近な加工施設や食材に親しんでもらおうと、受講者に伝統料理や特産品づくりを教える。
初日は村民約20人が、地域で農産加工に取り組む女性を講師に、村内産のリンゴ「サンふじ」約200`を、果汁100lのジュースに加工した。
参加者は洗ったリンゴのしんを丁寧にくり抜き、加工用ミキサーで粉砕。機械で圧力をかけて果汁を搾り、加熱してから消毒した瓶に詰めていった。まだ温かい出来立てのジュースを口に、「おいしい」と舌鼓を打っていた。
大きな光のトンネル 大町市 塩満会イルミネーション
 大町市白塩町の町民有志でつくるボランティア団体「塩満会」(戸谷勝盛会長・35人)は、町内のポケットパークに青や白、オレンジ色など色とりどりのアーチ型のイルミネーションを飾りつけた。
市街地の活性化をねらいに、昨年に続いて2年目の取り組みで、今年は約5000球増やし1万2000球を点灯。ビニールハウスのパイプを利用した幅、高さ共に約2・5b、長さ5b余の大きな光のトンネルを設置した。
上部には「走るトナカイ」の電飾を配置し、ツリーの内側には農業用のマルチシートを張って光が反射するよう工夫した。トンネル内にはパークのベンチがあり、ゆっくり腰を下ろして楽しむ光景も見られた。
5日から、毎日午後4時30分−11時まで点灯しており、「おおまち雪まつり」や「あめ市」が終了する2月末まで続ける。