2010年12月16日(木)付


100年の節目雪と安全 JA大北白馬で神事
 JA大北(西山隆芳組合長)は15日、白馬村の平川神社八幡宮で「雪ごい・客ごい・安全祈願祭」を開いた。白馬・小谷両村のスキーや行政、観光関係者ら40人余が参列して、神事で今シーズンの安定した降雪と安全を祈った。
 ことしはすでに白馬五竜・白馬47・栂池スキー場の3か所がオープンしているが、上部の一部に限られ、関係者はさらなる降雪を切望している。神事でまとまった降雪と、全スキー場の一日も早いオープンに期待を寄せていた。
トップページ

●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2010 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.

12月の一覧
新年飾る花きれいに 和風基調ピュアで講座
 大町市平の女性未来館ピュア(傳刀孝男館長)は14日、プリザーブドフラワーや造花を使った正月飾り制作の講座を開いた。和風を基調にしたアレンジに11人が挑戦した。
講師は松本市在住のフラワーコーディネーター、小林貞子さん。手頃な大きさに比べ豪華で見栄えのする正月飾りを実践を交え指導した。
作品制作はちりめん布を水引で結び止めた花器に、キク2種、マツ2本、コケのプリザーブドフラワーをバランス良く配置した。ツバキやセンリョウの造花と扇子とパールビーズを施した、水引の飾りで華やかさを演出した。
穂高神社 氏子総代わら150`で 年の瀬しめ縄新調
安曇野市の穂高神社で15日、年末の伝統行事・しめ縄作りが行われた。氏子総代ら約40人がより良い新年を迎えられるよう、境内や地域に張るしめ縄を新調した。
しめ縄は拝殿や御神木の「孝養杉」、穂高駅の入り口などに張る、大小7本。地元農家が持ち寄った、わら150`以上を使って作られた。直径約20a、長さ7bの最大のものが、神楽殿に張られるという。
参加者は、束ねた新しいわらを形を整え、継ぎ足しながら編み込んでいった。力いっぱい束をねじる、大人数人ががりの作業で、穂高神社伝統の太いしめ縄を作り上げた。
会場を訪れた住民は作業の様子を眺めながら「雪は降らないものの、しめ縄をみるといよいよ年末という気分」と顔をほころばせた。
新田と東館優秀賞 しんきん信白会 ガーデニングコンテスト
 白馬村の「松本しんきん信白会」(下川寛会長)主催による、ガーデニングコンテストの入賞者がこのほど決まり、松本信用金庫白馬支店で表彰式が行われた。
地域を花で彩る、活性化に向けた社会貢献活動の一環として、地域の花愛好家の奨励を目的に毎年実施している。ことしも多数の応募があり、花で観光客らを歓迎する「白馬Alps花三昧(ざんまい)」の期間に合わせて5月から10月末まで、応募の花壇やガーデニング、寄せ植え等を総合的美観度、ガーデンの構図技量度、周辺とのバランスといった多岐にわたる審査項目で厳正に審査した。5つの個人や団体に下川会長から表彰状と記念品が贈られた。
華やかに正月飾り JAおたり女性部 フラワーアレンジメント講習
 JA大北おたり支所女性部の南小谷支部と中土支部会員グループ「めだかの学校」、北小谷支部会員グループ「母ちゃんの知恵袋の会」で14、15の両日、「正月用フラワーアレンジメント講習会」が開かれた。
 松川村のJAファーム大北南部店の塩原咲さんが講師となり、新年に飾るアレンジメントを指導。14日は北小谷支部と中土支部の会員が、明るく華やかな雰囲気の作品づくりに取り組んだ。