2011年1月22日(土)付


甘みと程よい酸味 JA 大北産りんごじゅうす

 JA大北(西山隆芳代表理事組合長)は、22年の大北産のふじリンゴを100l、ストレートで使った「あるぷすりんごじゅうす」の販売を始めた。大北管内のリンゴ農家が丹精込めて育てたリンゴをふんだんに使った甘みと程よい酸味が味わえる。
 同JAのリンゴジュースは毎年好評で、ことしは昨年より少し多めの1g瓶約4500本分が作られた。管内の農家から集められたリンゴを長野市の長野興農で丁寧に加工した。リンゴ本来の味や色味に仕上がっている。
雪国に親しみきずな 静岡県の河津東小生白馬に

 白馬村と姉妹提携を結んでいる、静岡県河津町の河津東小学校(小林通庸校長)の5年生17人が2泊3日の日程で同村を訪れ、雪国の自然に親しみながら白馬南小学校(望月千惠子校長)の5年生17人と友好のきずなを深めた。
 20日は白馬五竜スキー場で歓迎式が行われ、南小児童とスキーを体験した。事前に顔写真を送りあうなどして対面を楽しみにしてきたという児童らは、同学年の同人数という親近感からか、初顔合わせとは思えないほどの親密ぶりだった。
ギョーザ作りで交流 農業小関係者招き 松川北保育

 松川村の松川北保育園(松島幸子園長)は20日、村の食育事業「安曇野まつかわ農業小学校」の関係者を招いた交流会を開いた。年長児55人が育てた野菜を使い、農作業を指導してくれた大人たちとギョーザ作りを楽しんだ。
 同園では昨年9月、年長児たちが近隣の畑に、キャベツとハクサイを植えた。収穫の喜びや感謝を込めて交流会を企画し、村営農支援センターと生活改善グループ協議会から関係者7人を招いた。
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1月の一覧
大町北小学習の成果発表

 大町市内の小・中・高校の児童・生徒の作品を各校巡回で展示する「市内学校展・大町北小学校」が21日、同市仁科町の「ギャラリー・いーずら」で始まった。24日までの4日間、2・4・6年生の習字や絵画、工作など約300点が一堂に並び、学習の成果を披露している。
 2年生75人は、図工科の学習で紙粘土を素材に制作した「お面」と硬筆習字を出展。4年生の習字73点は「ゆず」の2文字で、優しい筆遣いや堂々とした文字が並ぶ。6年生は、本年度の学習で作った作品から一番の自信作を1点ずつ選んだ。
指定管理の協定書調印 寄って停まつかわとすずむし荘

 松川村は21日、道の駅・寄って停まつかわと、温泉宿泊施設・すずむし荘の村営2施設を指定管理する、Fun Space(鈴木茂社長、東京都)との協定書調印式を村役場で開いた。同村初となる指定管理制度の導入で、民間企業ならではの運営を取り入れ、施設の利用促進を目指す。期間は4月1日から3年間。
 同社は全国で、公共施設の指定管理や経営コンサルタントなどの業務を展開。2施設を含め4月から運営する28施設で、年間300万人の利用を見込んでいる。各施設のネットワークを、松川と他地域との相互PRに活用する。
新園舎で雪上運動会 おたりんピック2011

 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長、園児66人)で19日、恒例の雪上運動会「おたりんピック2011」が開かれた。
 新園舎での初めての開催は、豪雪の中で行われた。園庭に降り積もった雪は踏み固められても園舎の2階とほぼ同じ、2bを超えるほどの高さ。雪の階段を上って、夏よりも見晴らしのいい園庭で、雪国でしか体験できない遊びを全身で感じながら、寒さを吹き飛ばす歓声を上げた。