2011年1月28日(金)付
DVD「ようこそ」発売 普天間さん「空を仰いで」テーマ曲 大町温泉郷観光協 大町市の大町温泉郷観光協会(山田達雄会長)は27日、記者会見を市役所で開き、観光記念DVD「ようこそ大町温泉郷」発売を発表した。歌手で大町温泉郷観光親善大使の普天間かおりさんが歌う「空を仰いで」をテーマ曲に、大町の風景写真を表示し、温泉郷周辺の見どころを紹介する。2月5日の「夢花火と音の祭典」オープニングから発売する。 DVDは約5分の作品。普天間さんが昨年夏にサマーフェスティバルで歌った「空を仰いで」のライブ録音の音源をバックに、ダムや北アルプス、仁科三湖や霊松寺の紅葉など、四季の大町近隣の風景写真50枚をスライドショーで紹介している。 |
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初めての力士に歓声 白馬関が来村 園児と交流 大相撲幕内力士の白馬関(モンゴル出身・27歳)は26、27の両日、四股名にちなみ交流が続く白馬村を訪問した。 27日は、しろうま保育園を訪れ園児らに笑顔を振りまいた。抱っこをせがむなど初めて目にする力士の姿に園児たちの歓声が響いた。白馬関は「子どもたちの笑顔に元気をもらった」などとさらなる活躍を約束した。 園児たちは、力士の周囲を取り囲み、手の大きさを比べるなど村名と同一の四股名を持つ白馬関と楽しい時間を過ごした。 |
リンゴ農家腕磨く 大町市で剪定講習会 リンゴの木の剪定(せんてい)講習会が26日、大町市俵町の国光園(平林芳樹園主)で開かれた。財団法人果樹研究会大町支会と松川支会に所属するリンゴ農家約30人が講師から枝の切る位置やコツなどの指導を受け、技術を磨いた。 同講習会は毎年冬に開いている。ことしは大町支会と松川支会が初めて合同で開いた。木が活動を休んでいる冬季中に剪定することで、質の良いリンゴを安定的に生産し、樹木自体も長持ちさせる。同会所属の剪定講師・古幡芳明さんと山崎一男さんが指導した。 |
地域で支える認知症 飯綱町社協の坂本さん講演 白馬村住民福祉課はこのほど、同村役場で「認知症地域ケア研修会」を開いた。認知症の人々を地域で支える県のモデル地区として認定されている、飯綱町社会福祉協議会認知症支援室の坂本圭介氏が招かれ、同町の先進的な取り組みについて講演。認知症の人や家族を見守り支援する、認知症サポーターの認定を受けた同村のサポーター約100人が参加して、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりのありかたについて考えた。 坂本氏は飯綱のモデル地区の構築が、住民アンケートの結果をふまえ、特産のリンゴにちなみ「うんまくボケりゃいいやさプロジェクト」と題した住民参加から始まったことを紹介。認知症を前向きに受け入れ、住民が考えた独自講座を企画しながら地域で見守る活動を広げていると説明した。 |
囲碁愛好家と交流 大町西小3年1組「村」に 大町市の大町西小学校3年1組の児童はこのほど、東町のアルプス囲碁村推進室を訪れ、日本棋院大町支部や子ども囲碁教室のメンバーたちと碁盤を囲んだ。囲碁のまちづくりに取り組む市で碁を学ぶ児童12人が、交流会で地域の愛好者と触れ合った。 同クラス担任の佐藤秀樹教諭は囲碁に詳しく、囲碁の町大町を希望し長野市から赴任してきた。囲碁の訓練を教育に生かそうと、昨年5月から総合の時間を用いて児童たちの指導にあたった。同校囲碁クラブの校外指導員とのかかわりもあって、成長した子どもたちと交流したいと、交流指導会が実現した。 |