2011年2月3日(木)付


心にすむ悪い鬼退治 しらかば保育園豆まき
 3日は節分。大町市平の市しらかば保育園(長沢育子園長・園児73人)は2日、伝統行事の「豆まき」を園庭で行った。いりたての豆で鬼退治をしたり、年の数に一つたした豆を食べて、自分の心にすむ悪い鬼を追い出した。
日本の行事を伝える恒例の取り組み。長沢園長は、「お腹の中にいる『怒りんぼ鬼』や『いじわる鬼』を大きな口をあけて追い出し、いい子で春を迎えましょうと」と園児たちに話した。
年齢ごとに制作した面や冠をつけた子どもたちは手作りの升から豆を握ると、職員ら扮(ふん)する鬼に向かって「鬼は外」と元気よく投げ退治した。
てるぼう焼き販売 池田町ハーブセンター 11日のイベント
池田町ハーブセンターで11日、町のシンボルをかたどった施設内の地蔵尊を祭る、「てるてる地蔵の日」が初めて開かれる。地域のにぎわいにつなげようと企画され、てるてる坊主の焼き印を押した大判焼き「てるぼう焼き」などを販売し、イベントを盛り上げる。3月以降、月1回第2日曜日に継続して開催する。
大判焼きは町の特産・クワの葉を生地に練り込んだ菓子に、男女のてるてる坊主が描かれたオリジナル商品。「てるてる地蔵の日」でのみ販売される。センターを運営するてる坊市場が、地蔵尊とコラボレーションさせた商品で、施設をPRしようと開発した。
「鬼は外、福は内」 小谷保育園で節分行事

 小谷村と白馬村の保育施設で2日と3日、節分行事が行われ、園児が昔ながらの風習で厄よけ開運を願っている。2日は小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長、園児66人)で豆まきが行われた。 給食には、節分にちなんだイワシのフライや豆料理が提供され、自分の年の数より1粒多く豆を食べて一年の健康を願った。
冬も体を動かそう 小谷村 スポーツクラブ4教室

 小谷村の小谷村総合型スポーツクラブは1月末から「冬も体を動かそう」をテーマに4つのスポーツ教室を開講している。昨年までは公民館主導で実施してきたが、本年度から同クラブの活動の一環として実施。これまで以上に充実させた内容で、冬の運動不足解消をめざし、幅広い世代の多くの村民がさわやかな汗を流している。
本社主催 フットサル大会20日に 小谷中心に広がり 支援
 大糸タイムス社は20日、初の大糸タイムス杯北アルプスフットサル大会を大町市総合体育館で開く。北アルプスフットサル振興協議会による年間を通じたリーグ戦(北アルプスリーグ)が展開されるなど、小谷村を中心とした大北地域で広がりを見せつつあるフットサルによる地域おこしの取り組みをバックアップしようと企画。フットサルを通じたさらなる地域の活性化に期待を込める。
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