2011年2月10日(木)付


ビーコン技術習得 山岳遭難救助の研修会 栂池スキー場
 県山岳遭難防止対策協会の山岳遭難救助技術研修会が8日から3日間の日程で、小谷村の栂池スキー場を会場に開かれている。毎年冬山シーズン直前と、積雪の最も多い真冬の2回実施している。今回は県内の遭対協から24人、県警山岳遭難救助隊から21人が参加。遭対協の丸山晴弘さんを講師に、雪崩や遭難事故発生を想定した、雪山における緊急時の実践的な技術の習得に励んでいる。
農民工芸の技地域に 恒例わら工芸教室 大町市老連
大町市老人クラブ連合会(上條昭雄会長)わら工芸部会は大町市役所裏の市消防団詰め所で、恒例のわら工芸教室を開いている。立山黒部アルペンルートオープンカーニバルで使用する雪ぐつやしめ縄などを作りながら、さまざまなわら細工を指導し、地域住民に農民工芸を伝えている。作業は18日まで行われ、教室の参加者を募集している。
会員など参加者は、立山黒部アルペンルートオープンカーニバルで小百合姫や付き添いがはくわら製の長靴「ごんぞ」や足軽用の風雪を防ぐカバーがついたぞうり「しっぺそ」合計30足ほどを制作。会員らで考案した専用の道具を使い、丁寧にわらを編んだ。今後は、竈(かまど)神社の鳥居にかける約4bにもなるしめ縄にも着手する。教室に参加する一般の人には、円座や猫つぐら、ほうきなど好みのわら細工も教える。
コシヒカリ350` 松川小3年生福祉施設に
松川村の松川小学校3年生(105人)は9、10の両日、「安曇野まつかわ農業小学校」で育てたコシヒカリ350`を、村内の福祉施設9か所に贈っている。アイガモ農法で丹精込めて栽培した安心安全なコメを、地域住民にも食べてもらおうと、各施設をめぐり届けている。
初日は1クラス35人が、ゆうあい館など3施設を訪問。子どもたちが1袋10`のコメを重そうに抱え、「おいしいお米ができました。たくさん食べてください」などメッセージを添えて、職員たちに手渡していた。
子どもたちは食育事業の一環で、村内の農家や村営農支援センターの職員を講師に農作業に汗を流し、コシヒカリが国際コンクールで特別優秀賞を獲得。収穫した780`のうち、一部をマリ共和国への寄贈や学校給食などに使った。
エコキャップ寄贈 小谷小が3万3000個
 小谷村の小谷小学校児童会ボランティア委員会は8日、全校から集めたペットボトルのエコキャップ3万3000個を、三井生命保険長野支社に贈った。同社が社会貢献活動として、県内で展開しているエコキャップ回収活動を知り、全校に協力を呼びかけて昨年から回収を行っている。
 ことしは児童やその家庭をはじめ、同校の活動を知った村内企業やスキー場周辺の宿泊施設、観光関係者など、地域の人々からの協力が得られ、昨年の4100個を大幅に上回るエコキャップが集まった。
 エコキャップ回収運動を通じ、学校・家庭・地域が同じ目的で一つになり、善意の輪が着々と広がっていくことに、児童らは大きなやりがいを感じている。
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2月の一覧
信濃大町まちあかり あめ市前夜 参加を募集
 大町市街で11日に行われるイベント「大町あめ市」の前夜祭として市観光協会は、10日午後5時から、町なかのライトアップイベント「信濃大町まちあかり」を行う。色とりどりのろうそく明かり「キャンドルコップ」約1000個を並べて町を彩る「キャンドルの森」イベントの参加者を募集している。参加費は無料。
ろうそくなどの材料費は県地域発元気づくり支援金を用いた。使用するコップはプラスチック製で、透明、赤、黄色、緑の4色。火をともしたろうそくをコップに入れることであたりが温かな色に染まる。駅前から中央通りの沿道に、点灯していく予定。点灯時間は午後5時から8時まで。
市観光協会は「あめ市の前夜祭として寒い冬を温かく演出します。皆さんにも一緒に参加し楽しんでほしい。あめ市にも遊びに来てほしい」と話している。
得意分野ガイド養成 わっぱらんどスノーシューで
 大町市内近隣でガイドやアウトドアに関心を持つ有志は9日、平日向山のわっぱらんどでガイド案内の勉強会を開いた。一般人でも得意分野を生かして地域の魅力を案内できるガイドの養成や案内プログラムづくりに向けて、冬のわっぱらんど周辺の森をスノーシューで歩き、体験した。
市内のぐるったネットワーク大町が呼び掛け、「宿泊客に楽しみ方を提案したい」という宿泊業者や体験プログラムづくりを模索するアウトドア関係者、大町の自然などに関心を持つ市民など約20人が集まった。スノーシューや和かんじきなどを装着し、雪の森の中を訪ね歩いた。