2011年2月11日(金)付
森城址歴史を紹介 木崎湖散策マップ制作 温泉観光協 大町市平木崎湖畔にある「森城址(し)」の再生事業に取り組む、木崎湖温泉観光協会(松澤啓協会長)はこのほど、森城址や木崎湖周辺の散策マップを制作した。地域を訪れた観光客に地元の歴史や見どころを紹介し、滞在・散策して楽しんでもらう願いを込めた。 マップはA3判を二つ折りにし、表に森城址や木崎湖の紹介、内面に手書き風の周遊マップを掲載した。2000部を印刷し、各民宿や信濃大町駅の観光案内所などに置き、木崎湖の魅力を紹介する。 |
トロバス大雪像制作 雪まつりに合わせ関電社員 大町市平野口の関西電力黒四管理事務所運輸課野口分室駐車場に9日、大きなトロリーバスの雪像が姿を現した。 同市で開催する「おおまち雪まつり」に合わせ、まつりを盛り上げようと毎年雪像を制作しているもので、8日に社員約30人が1時間半かけて完成させた。長さ約11b、高さ約3b、幅約4bで、過去最大の大きさという。 赤や黒、黄色で窓枠や車輪など描き、屋根にはパンタグラフを取り付けて、雪まつりののぼり旗も掲出した。車体の右側面には「アルペンルート全通40周年」の文字を入れ、左側面には雪を積み上げて滑り台も作った。 雪不足だった平成21年を除いて、トロリーバスのほか運転手や大小の雪だるまなど、社員がアイデアを出し合って毎年ユニークな雪像を作っており、地域住民にも好評だ。 |
「広報あづみの」1位 食べ残し減量術特集 県コンクール 安曇野市はこのほど、平成22年県市町村広報コンクールの広報紙部門で、総合1位を獲得した。「広報あづみの」12月15日号の「食べ残し減量術」特集で、市民が取り組む身近で実用的なアイデアを、分かりやすく紹介したことが評価された。 同市は、平成22年に穂高クリーンセンターに持ち込まれた燃えるごみのうち、3割以上を占める生ごみに注目。廃棄物の減量化を住民に啓発し、ごみ処理の財政負担軽減や環境保護につなげようと、企画を組んだ。 |
小中生がんばり激励 おおまちの子表彰式 大町市内の小中学生の日ごろのがんばりを表彰する「おおまちの子表彰式」が9日、市役所で行われた。小中学生101人が活躍した分野によって、カタクリ、オオヤマザクラ、カモシカ、ライチョウの4部門それぞれで表彰を受けた。 同表彰は、市内の児童生徒の優れた点、個性などを見つけ表彰することで、地域ぐるみの健全な青少年育成につなげようと平成9年から行われている。 カタクリ賞は社会奉仕や仲間づくりに努めた人、オオヤマザクラ賞は文化、芸術などで努力した人、カモシカ賞はスポーツに親しんでいる人、ライチョウ賞は勤労を尊んでいる人に贈られる。 学校推薦や地域推薦で選ばれた子どもたちが、牛越徹市長から表彰状を受け取った。牛越市長は「皆さん、受賞おめでとうございます。それぞれの分野でがんばったことを、表彰を励みとしてまたがんばっていってほしい」と話した。 |
「いらっしゃいませ」 小谷保育園買い物体験 小谷村の小谷保育園(山田圭佐美園長)で9日、園児たちが買い物の擬似体験をしながら友だちとのかかわりを楽しむ恒例行事「おみせやさんごっこ」が行われた。園児が「仕事に就く」という想像力をはぐくむイベント。各クラスごとに趣向を凝らした店内で、子どもたちが店員役とお客役を体験した。 年少児が祭り屋台、年中児が回転ずし店、年長児はスキー場の雪祭りと、日ごろ子どもたちが親しみを感じる施設やイベントを再現した。商品ばかりでなく、雰囲気までもがリアルで、「いらっしゃいませ」「いかがですか」と元気いっぱいの声に誘われながら、目を輝かせて買い物を楽しんだ。 |
中央通りに雪像 大町あめ市きょう開催 大町市の恒例行事・大町あめ市が11日の祝日、開催される。10日には、中央通り各所に住民が制作したキャラクターや動物などをかたどったさまざまな雪像がぞくぞくと登場し、あめ市の雰囲気を盛り上げた。沿道には、あめやだるま、空揚げなどを販売する露店の準備が進み、祭りのムードが高まっている。 雪像はことしが「卯(う)年」のためか、ウサギを題材にした作品が数多く並んだ。カラースプレーやバケツなどを使い、工夫が凝らされた雪像が通る人の目を引いている。 |
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