異年齢雪上遊び 冬っ子さがし運動会
 白馬村の信学会白馬幼稚園(伊藤房光園長、園児87人)でこのほど、同園の恒例行事「冬っ子さがし・雪上運動会」が開かれ、園児が異年齢グループに分かれて雪上遊びを楽しんだ。
 例年以上の大雪のため、園庭の積雪はいまだ1b以上あり、園児は毎日元気に雪や自然に親しんでいる。グラウンドに設けられた大きな雪山を利用して、雪国ならではのゲームで熱戦を繰り広げた。
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3月の一覧
豪災害復興願い義援金 国際交流縁 白馬村観光局に 信大付属長野小

 白馬村と白馬村観光局が募っているオーストラリア大規模洪水の義援金で、長野市の信州大学教育学部付属長野小学校6年2組の児童は26日、クラスの児童から集めた義援金8098円を観光局に届けた。国際交流の縁で白馬村を訪れている外国人と知り合った児童たちが、困っている人に役立ちたいと、気持ちを持ち寄った。
大回転で競う144人 大町市民スキー大会
大町市の冬恒例・市民スポーツ祭冬季大会・市民スキー大会(大会長=牛越徹市長)が27日、鹿島槍スキー場で開かれた。4歳から78歳まで市内外の選手144人がエントリーし、大回転でタイムを競った。
大会は、男女と年代ごとに分かれて、全長740b、標高差170b、22の旗門が設けられたコースを滑走した。ことしは幅広い年代に競技を楽しんでもらおうと、新たに2種目を追加、20種目で選手を募集した。
表彰式では市内の各分館と、それぞれの部門の上位入賞者を表彰。表彰台の上でトロフィーと賞状を抱える選手たちに、観客から大きな拍手が送られた。
舞踊や吟詠成果披露 大町芸文協はばたきの集い
 大町市芸術文化協会の活動成果発表会「第30回はばたきの集い」が27日、サン・アルプス大町で開かれた。同協会に加盟する芸能文化団体がこの日のために練習を重ねてきた舞踊などのステージで盛り上がった。会場には200人を超える観客が入る大盛況となった。
 今回は初めて、複数団体が協力して創作したストーリー仕立ての演目「盛遠の歴史 紐(ひも)とく仁科の里」「悲運の武将義経・静の運命(さだめ)」が披露された。日本舞踊、歌謡舞踊、吟詠などさまざまな芸能で構成されたステージに観客席からは大きな拍手が沸きあがっていた。カラオケやギター演奏などもあった。
DCおもてなし感謝状 JR東長野地域団体に
 JR東日本長野支社(久保田穣支社長)は28日、昨年秋に展開された信州デスティネーションキャンペーン(DC)で活動した各団体に感謝状を送った。JR信濃大町駅で行われた贈呈式には、大町市観光ボランティアの会(窪田英雄会長)と、松川村の有明山語りの会(綱島裕子会長)が出席。中村宏文駅長が感謝状を手渡した。
同感謝状は、信州DCの期間中におもてなしなどで観光客の受け皿となった団体を表彰。大糸線関連では、大北・安曇野の6団体が受賞。他に穂高神社、白馬町活性化委員会、小谷村商工会女性部、安曇野百選が表彰された。
幅広い世代冬に汗 白馬村歩くスキー教室
 白馬村体育協会と白馬総合型地域スポーツクラブ主催の「2011スノーシーズン白馬村スノースポーツ教室」が開かれ、幅広い世代の村民がウインタースポーツにさわやかな汗を流している。
 1月末からは長野五輪コースとなったスノーハープを会場に「歩くスキー」教室が始まった。同会場は整備されたコースでありながら、安全に自然の山中を滑る楽しさも味わえることから、クロスカントリースキーの魅力を多くの人に広めようと企画した。一流のコーチ陣の指導で、基本的な技術の習得を目指している。

2011年3月1日(火)付